日米指揮権密約と戦後日本

矢部宏司さんの『知ってはいけない』は、ベストセラーになっているようですが、その種本の一つ
『日米指揮権密約の研究』の著者とのIWJインタビューです。前半の一時間だけですが、ぜひ聞いておく
べき。
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http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400203
【広告連動企画!!】 新刊『「日米指揮権密約」の研究』自衛隊はなぜ、海外へ派兵されるのか 岩上安身によるジャーナリスト末浪靖司氏インタビュー 2017.10.7

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それと、例の希望の党への合併騒ぎ。これを、田中龍作さんが、内幕を記事にしています。
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http://tanakaryusaku.jp/2017/10/00016823
前原代表の「想定外」だった 野党大合併、頓挫の理由を明かす


小沢のシナリオはこうだった―
 まず民進、自由、社民で合併する。その後、日本ファーストとも一緒になる。   

 安保法制が強行採決された2015年秋ごろから小沢と共産党の志位委員長は会合を重ねてきた。

 共産党が下ろせる選挙区は大胆に下ろす。野党共闘という名の候補者調整は翌夏(2016年)参院選で実った。

 小沢は民進党の前原代表とも会合を重ね薫陶を授けてきた。

 枝野を退けて新代表に選ばれた前原はテレビ番組のインタビューで、共産党との選挙協力に否定的な発言を繰り返す・・・野党共闘は成立しない。勝てると踏んだ安倍首相は解散に打って出た。安倍は まんまと おびき出されたのである。


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これまでの話を総合すると、土壇場で小池が前原にこっそりと小沢抜きの話をもちかけ、
前原がそれに乗った、ということなんでしょう。小池の、社民・共産切りです。
立憲民主党の勢いは、国民の願いや声を聞いてくれているという実感があるから。
枝野さんは、むしろ意外だったんじゃないですか。こんなに声が鬱積していたのだと
いうことを知らなかったんじゃないでしょうか。


共産党とか社民とか、こだわっているのは、むしろ政治家の方じゃあないんですか。
わたしら、どっちでもいい。戦争なんかしないで、まともな政治してくれれば。