年頭から、小沢ネタ。

明けましておめでとうございます。


いま、旅先ですので、ゆっくりツィッターもブログもチェックできません。
にしても、ちらちらと聞くニュースでは、まだまだ「小沢」中心でわが国内政治は動いている
ようです。


旅先で、読売新聞とテレビしか見ない人と話したら、みごとに小沢嫌いでした。
ネット社会が中途半端ですから、その情報格差はひどいです。


そうそう、今晩BSで、十一時から小沢一郎インタビューがあるそうですよ。


正月の新年会に、管首相が、昨年までは自分も出席していた小沢邸での新年会、その同時刻に
ぶつけて官邸で新年会をひらきました。そのおはなし。


それと、新聞メディアがあいかわらず裏取りをしない怠慢を「小沢」に塗りつけているという
お話。


まだまだ面白い話もあったかと思いますが、なにしろ、急いでいますので。



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http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-983.html

盛大な小沢氏の新年会に嫉妬して議員辞職を迫るこの国の総理
この国の総理大臣は、新年会にたった50人しか集まらないらしい。

きっこさんのツイートによると、



菅直人は官邸での新年会に200人分の料理を用意して、50人しか来なかったから150人ぶんを廃棄したそうだ。廃棄した料理の分の予算で豚汁を作ったら3000人のホームレスにふるまえた計算になるそうだ。
Tue Jan 04 2011



廃棄したのかどうかは証拠は把握できないが、一国の首相とは思えない寂しい新年会だったのは間違いないようだ。



菅首相新年会、議員45人出席 小沢氏との数対決に完敗も「やりたいことやるため権力掌握する」
2011.1.1 産経

菅首相、小沢氏の新年会に出席が確認された政府関係者・議員名簿
2011.1.2 産経



産経が確認した議員の人数は45人。きっこさんの50人説とほぼ合致している。




対照的なのが小沢一郎氏の新年会だ。
増子輝彦議員のツイッター情報でも120人が集まったという。



昨日恒例の小沢邸新年会に120名の国会議員が出席したのには驚いた、厳しい政治環境のもと小沢さんへの議員支持が世論とは違い強固であることが証明された、今後の菅・仙石戦略に影響するのかまだ分からないが小手先の内閣改造では党内は納まらないだろう
7:44 PM Jan 2nd



首相官邸で税金で振る舞う新年会に45人。
小沢氏の自宅で自腹でやる新年会に120人。




ちなみに、増子議員は中立派のようだが、こんなことも言っている。


政治家になると言った私を物心両面で支えてくれた恩人が今日ガンで亡くなった、こんな悲しみと辛い気持ちでいると、毎度の菅首相の発言に呆れ返る、この首相の頭の中はどうなっているの?総理大臣を仮免許で半年やっていたとは馬鹿じゃないの直ぐに辞めるべきだ、菅支持をした私の不明を恥じる
10:10 PM Dec 13th



120人:45人という数字からは、代表選では菅を支持した議員の多くが、菅にホトホト愛想を尽かしていることがハッキリと見える。
これが、現在の状況を象徴しているのは、誰の目にも明らかだ。



明らかなだけに、眉間の血管が切れそうになっているのが、他ならぬ菅直人(一応この国の首相)だ。
ダブルスコアーどころか2.7倍の差を付けられて、もう憎悪の炎が身を焦がして、世間の寒さも感じない。


そこに間髪入れずにご主人様の指令が下った。
「小沢と仙谷を差し違えにして、自民党と大連立だ」
かくして、あの史上最悪の、総理大臣年頭挨拶とあいなった のだろう。


小沢を切って、消費税を上げて、アメリカに尽くします。
ここまでハッキリと、なんの躊躇もなく宣言した日本の首相は初めてだろう。

(以下略)


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http://ameblo.jp/aobadai0301/entry-10758575571.html


誤報も「小沢のせい」
テーマ:政治・社会・文化論



2010年12月23日に行われたジャーナリスト岩上安身氏による、小沢一郎民主党元代表へのUSTREAMの中で、「この間、来たとき」胡錦濤国家出席と会ったと発言したことについて、読売、日経、産経、共同通信など主要メディアが一斉に、11月のAPECでの胡錦濤来日時に、小沢一郎と極秘会談が行われたと報じた。



その経緯については、



・11月横浜APECの際に、小沢・胡錦濤会談は行われたのか?



というブログ記事に書いた。



しかし、昨日、読売と日経がこの件について、訂正記事を出した。

いや、訂正記事ではない、中国の国家主席と、民主党の実力者が、首相もろくに会えない中で、極秘会談をしているとメディアが一斉に報じた大誤報も「小沢のせい」と責任転嫁をしているだけなのだ。



新聞社のレベルも、ここまで地に落ちたか、という感じなのだが、私たち国民のメディアリテラシーをあげていく上では、教訓になる話でもあるので、その報道内容を検証したい。



まず、読売新聞である。読売は、12月24日にUSTREAMの内容を受けて次のように報じた。

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■読売新聞(12/24 07:42)

小沢氏、中国主席から「会いたいと」11月会談



民主党小沢一郎元代表は23日、インターネットの番組で、11月に横浜市で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際、中国の胡錦濤国家主席と会談していたことを明らかにした。

小沢氏は「(胡主席が)『会いたい』というから(会った)。僕は、儀礼的な社交辞令で会うのは嫌いだから『結構だ』と言ったのだが」と経緯を説明したうえで、胡氏には「(中国は)変わらないとだめになる」と、中国政府の統治手法に限界があるとの考えを伝えたという。

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(以下略)


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