小沢政治裁判の総括スピーチ

昨日夕方豊島公会堂でおこなわれた「小沢一郎議員の無罪判決確定報告と石川知裕大久保隆規、池田光智元秘書の無罪を勝ちとる国民大集会」でのスピーチです。
この集会は、ネットを中心に集まった市民の自主的な運営でつくられたもの。


たいへん力のこもった真率なスピーチです。
豊島公会堂はほぼ満席、主催者発表860名だそうです。





ブログ日々坦々での小沢発言同時ツィートを引用しておきます。
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http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1893.html


日本の民主主義を守るために私を本当に熱い思いで支援し、激励してくださった皆さんのおかげで、小沢一郎を抹殺しようとした法務・検察官僚の思惑を打破することができました。


私がこの会に出席させていただいたのは今日が初めてです。本当に皆さんが日本の将来を心配し、今日も会場いっぱいの皆さんが来てくださいました。私自身は終わったが、秘書裁判がまだ続いております。これからも皆様のお力添えをいただきたい。


本当に心配しているのは、日本の民主主義そものであります。まさにいつか来た道と同じ状況にさしかかっている。これは日本人自身が本当に真剣に考えなければならないこと。今日、国家権力を放置する権力者意向で行われている。


今回の事件を私ひとりの問題で終わらせたくない。いろいろな方々から無罪の判断が下ったんだから、今までの検察のやり方などに、私自身が抗議をし裁判所へ訴える活動をsべきだとお話をいただくことが多々あります。


わたしが私自身の名誉毀損だとかメディアと含めてやることは、この事件が私個人の問題だと矮小化され喧伝される可能性が非常に大きい。そういうことでごまかされてしまっては日本の将来はない。


検察からにらまれたら、政治家、経済人からみんな、彼らの力で抹殺されてしまう。こんな日本をみんな目指したわけではない。これを変えるのは日本に民主主義を定着させようという限りは民主主義的手続きによって変えざるを得ない。それが選挙


私自身の政治家としての信念は一度も揺らいだことはありません。これからも『こうあるべきだ』という道筋を追っていきたいと思っています


民主党政権を終わらせてしまったことは慚愧に耐えない。本当に国民の皆さんに申し訳なく思っております。ただこのまま黙って見過ごすわけにはまいりません。今まさに滅亡への道を歩んでしまっている現状を黙って見ていることはできません


世界の中で一番不安定な要素を持っているのは、我が国日本が位置するところの北東アジアだと思っています。ここが本当におかしなことになってしまったら、まさに地球全体のビックバンになってしまいます。

私も自由民主党はこのままではだめだと離党して以来、20年が経過しました。ようやく政権交代を成し遂げた民主党政権が残念な結果になりまし。これから私たちは本当に国民の暮らしと民主主義を確立するために、もう一度政権交代が必要


昨年以来、ずっとばらばらで戦っては自民を利すると言い続けてきましたが、聞き入れられなかった。考えてみれば、私たちが国民の皆様の期待を受け入れる受け皿をつくれば、政権交代は容易にできうるということ。


ぼくは地方に出るのは少しでいろんな方に接したいと思っている。東京の大きなメディアは我々のことを無視しますけれども、地方のメディアは取り上げてくれるので、地方行脚をしている。


(以上、小沢氏発言の同時ツイート)

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