柔剣道を中学生に&森友学園問題


中学生の武道に柔剣道を加えるんですって!?
ヒゲの隊長の強い働きかけがあったようです。
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http://buzzap.jp/news/20170331-jukendo-junior-high-school/
追記あり】中学校の武道に「銃剣道」が追加、ヒゲの隊長こと佐藤正久議員の働きかけも


【3/31 11:27追記】
ヒゲの隊長として知られる元陸上自衛官自民党佐藤正久議員が2017年3月15日付けの本人のブログで以下のように銃剣道を賛美し、新学習指導要領に掲載させるよう強く働きかけている様子が描写されています。

中学校学習指導要領(案)から「銃剣道」が漏れていました。
 
 昨年12月21日の中央教育審議会「学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」では、「グローバル化する社会の中で、我が国固有の伝統と文化への理解を深める観点から、日本固有の武道(※184)の考え方に触れることができるよう、内容等について一層の改善を図る。(※184)日本武道協議会加盟団体実施種目・・・柔道、剣道、弓道、相撲、空手道、合気道少林寺拳法なぎなた銃剣道 と明記されています。
 いま国会で審議している来年度予算案の資料にも「武道等指導充実・資質向上支援事業 190,482千円」として「柔道、剣道に加え、新たに相撲、空手道、なぎなた弓道合気道少林寺拳法銃剣道に拡充」と記されているにもかかわらず!です。
 中央教育審議会の答申は「我が国固有の伝統と文化への理解を深める観点から」と述べているのに、文部科学省スポーツ庁は「中学校での指導実績が1件と少ないから」との理由で、学習指導要領(案)から落としたとの説明。

(中略)

 銃剣道は指導実績こそ少ないが、「日本固有の武道の考え方に触れることができるよう、一層の改善を図る」という方向性を見失った学習指導要領(案)は、学習指導要領に値しないと、佐藤は3月9日の外交防衛委員会の場を借りて厳しく追及した。


以下略

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柔剣道って、中国大陸ではあれで日本兵は捕虜を刺し殺して「肝試し」をし、初年兵教育を
終えたんですよ。岩波現代文庫『はじめて人を殺す』を読んでください。
「道」なんて、おこがましい。


在郷軍人会のようなものが結成されているとか。それが柔剣道の指導という名目で学校に入り込む
ことも懸念されています。
教育界はおそろしい勢いで何かが流れ込んでいます。


森友学園問題も、その一環でしょう。
さいわい、籠池理事長はカルトから目が覚めたようです。
籠池逮捕して一件落着にさせたい権力者側は、偽証罪で告発だの、塚本幼稚園の大阪府立ち入り
調査だの、なりふりかまわぬありさまです。
それがどんなに無理筋か、元検事の郷原さんが書いています。
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https://nobuogohara.wordpress.com/2017/03/30/%E7%B1%A0%E6%B1%A0%E6%B0%8F%E3%80%8C%E5%91%8A%E7%99%BA%E3%80%8D%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E4%BA%8C%E3%81%A4%E3%81%AE%E9%87%8D%E5%A4%A7%E3%81%AA%E8%AC%8E/
籠池氏「告発」をめぐる“二つの重大な謎”
投稿日: 2017年3月30日 投稿者: nobuogohara



3月23日の衆参両院予算委員会の証人喚問での証言が社会的注目を集め、「時の人」となっている籠池泰典氏をめぐって、3月29日から30日にかけて、二つの「告発をめぐる動き」があった。


一昨年秋に公刊した【告発の正義】(ちくま新書:2015年)等で、告発をめぐる最近の環境変化の問題について専門的立場から調査研究してきた私にとって、いずれも、不可解極まりないもので、凡そ理解できないものだ。このような告発をめぐる不可解な動きが行われる背景に、一体何があるのだろうか。


一つは、3月28日に、「籠池氏偽証告発」に向けての調査結果が公表されたことだ。



そしてもう一つは、翌日29日の夕刻になって、大阪地検が、籠池氏に対する補助金適正化法違反での告発を受理したことだ。



ましてや、告発事実が真実なのか、犯罪に当たるのか全く不明なので、告発やその受理が、当局の側から積極的に公表されることはほとんどない。告発人が、自らのリスクで公表し、マスコミがそれを報じることがあるだけだ。


ところが、今回の「籠池氏告発受理」の報道は、明らかに検察サイドの情報によって行われている。マスコミ各社の報道の多くは、告発人が誰かということすら報じていない。「告発状を受理し」と書かれているだけだ。【森友学園問題 補助金不正で捜査機関が動かないのはなぜか】で述べているように、この補助金適正化法違反が刑事事件として立件されるのは容易ではないと考えられた。しかも、3月28日に、森友学園は、問題となっていた国土交通省からの補助金全額を返還したとされている。通常であれば、起訴の可能性はほとんどなくなったので、告発状を引き取ってもらうことになるはずだ。それにも関わらず、「告発受理」が報じられるというのは誠に不可解だ。


この二つの不可解な「籠池氏告発」をめぐる動きが、相次いで起きたことの背景には、この森友学園問題をめぐって大混乱に陥っている首相官邸の意向があるように思える。



政府側のスポークスマンである官房長官が、国会での国政調査権に関して、偽証告発を肯定するような発言をするというのはあり得ないことだが、それに加え、既に述べたような全くの「無理筋」である籠池氏偽証告発に向けての調査まで肯定する発言を敢えて行っているのである。

今後、東京地検特捜部は、何らかの「無理筋」の事件を無理やり仕立て挙げて捜査を行い、偽証告発に向けての動きをアシストするというようなこともあり得るのであろうか。
そして、検察庁を所管する法務省は、これからテロ等準備罪と称する共謀罪の国会審議が本格化する中で、与党サイドの全面協力を得る必要がある。


このような状況において、籠池氏の「告発」をめぐって起きた「2つの不可解な動き」には、何やら不気味なものを感じる。
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あの郷原さんが「不気味」と言ってるんですよ。これで共謀罪が通過したら、あまりにも恐ろしいでは
ありませんか。森友学園問題は、未来の分水嶺のような役割になっていると思います。
籠池サイドも戦っています。
籠池長男がtwitterを始めました。また、塚本幼稚園の新園長になった町波さんの声明がでました。
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http://www.tukamotoyouchien.ed.jp/wp-content/uploads/07216f9fab6acf7d288005900360f996.pdf
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赤旗新聞などに籠池元理事長のノートが紹介されたそうです。
アキエ・リークスでは、それが掲載されています。
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https://akie-leaks.com/2017/03/31/theletter/
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籠池理事長のもとめに応じて満額回答したことがわかる資料です。
満額回答したのは、昭恵夫人の口利きだから。塚本幼稚園の教育理念は安部晋三の理念どおりのものだから。
いまの籠池さんは手ひどい裏切りを受けて洗脳から覚めかけているとのこと。


籠池さんの洗脳を解くきっかけとなった菅野さんについての情報。得体のしれない人と
ひとに警戒させるところのある菅野完さんという一人の人間が、これで了解できるような
気がします。
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853 名前:名無しさん@1周年 :2017/03/30(木) 23:30:41.35 id:cZt+Vt/00
>>206
菅野がかつて部落解放同盟極左派に所属していたとしても、彼の自由意思による選択ではない。
彼の出身部落は、部落解放同盟奈良県連の通称山下派の拠点の一つで、小学生のころから毎月「石川さんは無実だー」とかシュプレヒコールを上げながら登校する、いわゆるゼッケン登校(狭山集団登校)をさせられてきた地区。正確に言えば、解放同盟が一時期全国で同様の行動を行っていたが次第に廃れる中、奈良だけは全県的に取り組んでいた。その奈良県連の中では委員長の川口と書記長の山下が勢力争いを行っており、山下派は革労協系の全国拠点でもあった。
奈良を中心とした部分が革労協主流派と分裂し「関西解放派」を名乗り、その後分解。(したらしい。詳しいことは俺も知らん)そうしたゴタゴタのころが、菅野が高校生時代。そのころにやめたというなら、まあ、まともな方だろうと思う。
勝手な推測だが、菅野が塚本幼稚園にこだわったのも、菅野自身が子供のころからの思想教育の犠牲者としての自覚があったのではないだろうか?
ちなみに、菅野が離脱した後奈良県連は川口・山下の両派に分裂。中央本部は川口を支持。
山下派は「部落解放同盟奈良県連」から「部落解放同盟奈良県支部連合会」へと名称変更をしたのちに、「今や部落民にとって部落差別は喫緊の課題ではなくなった」と主張して、解放同盟を名乗ることすらやめてしまった。まだ解放同盟を名乗って「部落差別はまだある」と主張し続ける連中よりは、ましだと思っている。


菅野完@noiehoie
昭和25年に森友寛があの幼稚園を作ったとき、森友寛が預かった子供は、大阪大空襲で焼け出された子供達だったはず。その中には、親を失い兄妹を失った子供もいたはず。
塚本幼稚園は、その頃に帰ろうとしている。
これは左右の対立や転向の物語ではない。
人間としてのケジメだ。
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