山崎方代展   会期 平成22年5月1日(土)〜6月27日(日) 於山梨県立文学館

山梨県立文学館で、昨日からオープンしました。
立派な図録が編纂されています。方代の奔放な書軸、多数展示されているもよう。
図録に、阿木津 英「方代のヴィヨン」執筆。



http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/collection/collection.html
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「ふるさとの右左口郷は骨壺の底にゆられてわがかえる村」
「茶碗の底に梅干の種二つ並びおるああこれが愛と云うものだ」

東八代郡右左口村(現・甲府市)生まれの歌人山崎方代(1914〜1985)

 横浜・鎌倉に暮らしてからも故郷を見つめつづけ、口語調の平易な文体に
明るい哀調を帯びた歌の世界を生み出していきました。
 本展では、方代の書、歌稿、書簡、写真など約150点の資料により、歿後
25年を迎える山崎方代の生涯と短歌の魅力に迫ります。


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http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/news/syashin/houdai.gif