副島隆彦氏のメッセージ

http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
14日の民主党の代表選では、組織的な不正が行われたようである。
投稿者:副島隆彦 投稿日:2010-09-17 01:32:27


 副島隆彦です。 今日は、2010年9月17日です。


 民主党の代表選挙のあった14日から、すでに3日が経(た)ちました。
私は、2日間、ずっと考えていまして、ようやく、私の考えを書き始めました。
書き上げましたらすぐに発表しますから待ってください。


 私たちの優れた指導者(国民政治家、ナショナリスト、帝国側と真剣な交渉
をできる実質の日本国王) である 小沢一郎 が、計画的に、不正な選挙で
敗北した。 私が、9月3日に予想したとおりの事態になった。


 「アメリカは、絶対に小沢一郎を日本の首相にしないのだな。日本国民の総意
であっても、謀略、違法手段を使ってでも阻止したのだな
」と、私は、判断した。
アメリカから導入された最新式の不正選挙マシーン 
(vote fraud 、vote scam ) によって実行された。私の怒
りも深い。彼らは、ここまでやるのです。


 私が、9月3日に書いて、ここの 今日のぼやき に載せた文を、もう一度、
読み直してください。


 菅直人仙谷由人のような、あやつられ人間のチンピラ政治家たちの勝利では
ない。こういう連中は、数年後には消えていなくなっている。
もっと深いたくらみで、生(なま)の政治は動いている。


 それらのことも書かなければいけないのだが、そのまえに大局の政治論を書く。
もうすこしお待ちください。 現実政治(リアル・ポリティックス)の 恐ろしさ
と、穢(きたな)らしさにまで、考えが及ばない程度の知能しかない人々は、少し
は反省すべきだ。 自分の主観や願望や、夢や希望、期待では現実の国民政治は動
かないのです。 それは、人間という穢(きたな)生物(いきもの)が、持ってい
る悲劇そのものだからだ。


 私は、14日の代表選の結果が出た夕刻、週刊ポスト誌のインタヴュー取材を
受けた。どうせ、飯田編集長に、うまい具合に騙(だま)されるな、と始めから覚
悟していた。それでも逃げるわけにはゆかない。だから、来週の月曜日には、私の
発言が載るだろう。それが、どのように微妙に意図的に曲解されているかを、私は、
細かく分析しようと思っている。


 私は、政治・経済論の本 を書かなければならない。それが私の仕事だからだ。
みなさん、ネット政治談議などにのめり込んで、体(てい)よく騙されないように、
しっかりご自分の仕事をしてください。何があろうが地道に、自分の仕事をするこ
とが大事です。若い人なら、しっかり勉強してください。上っ面(うわっつら)の
 政治のお祭りで、私たちの現実がわずかにも変わることはない。 

(以下略)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


現実政治が動くのは、政界だけではありません。
組織というものがあるところ、どこにでも生の政治が動く。
夢だの希望だの、正義だの、そんなものでは動かない、人間の生々しい醜悪な世界。


反吐の出そうな思いに耐えながら、この現実を見据えなければならない。


だが、それなら、何のために「よきものへの希望」を握りしめている必要がある?
敗北に導くしか能のないような貧乏クジを?