中国漁船拿捕の実際・・・・by 飯山一郎

あまりのことに目が眩むようだ。戦争を起こしたがっている、今の政権は。
二つブログを紹介します。


鹿児島在住の飯山一郎氏は、乳酸菌で豚の糞を肥料に換える技術をもって、韓国と
中国に事業を展開、ことにもこの半年ばかりは中国に移住したかに思われるほど
行きっぱなしだった。その飯山氏のブログから。


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2010/09/30(木) スッカラカン


 私儀、飯山一郎、昨年から9ヶ月余り中国に滞在し、1ヶ月前に帰国した。
この1ヶ月、私の心中は暗澹として落胆一色であった。
…もう日本には夢も希望もない。
21世紀の日本は、腐るように、朽ちていくように崩壊・沈没していくだろう…。
こう思いながら、私は日本列島を駆けめぐった。
 日本の田舎・地方は、疲弊というより、回復不能重篤状態といったほうがいい。
有能な若者が、職がないどころか明日のコメさえない心痛のなかで沈んでいた。
産業は空洞化し、地方の工業団地にはペンペン草が茂り、閑古鳥が鳴いていた。

 日本の政治は、最悪というより、亡国の路線を突っ走っている。
この1年半、マスコミは “小沢失脚” を狙う悪質なネガキャンを強行してきた。
この世論操作は大成功し、騙された国民は公正な判断力を失ってしまった。
特捜検察は罪状をデッチアゲ、小沢一郎を1年半も捜査したが、結局は不起訴。
菅直人は、このデッチアゲを知りながら同志であるはずの小沢を攻撃する始末。
ここまで卑怯な悪漢でも総理になれるのだから、日本の政治は北朝鮮以下だ。

 菅直人に関しては、もっと悪辣な不正行為がある! それは…、


(中略)


 不正選挙で獲得した国家権力は、ガバナンス (統治能力) が空洞化する。
謀略行為で獲得された国家権力は、レゾンデタ (国家理性) が悪魔化する。
実際、統治能力を獲得するため、不法権力は悪魔とも手を組む。
ブッシュ一族は、米国内の最も悪辣な機関(悪魔)と手を組み、グランドをゼロにした。
菅直人の一派は何をやったか?
米国防略機関と手を組んで強行した尖閣諸島沖合での戦争挑発行為がそれだ。
これは悪質きわまりない!


 9月7日。尖閣諸島久場島の沖合15キロの海上
大音響を発しながら海上保安庁の大型巡視船が中国漁船を執拗に追尾しはじめた。
標的とされた漁船が2隻の巡視船に挟撃される様は、動物狩りのようだったという。
この前代未聞の暴力的な漁船狩りは、百数十隻の中国漁船に目撃されていたのだ。
目撃した海保の暴力行為(現場情報)を、中国漁民たちは本国に一斉打電した…。


 いま、中国大陸において情報が拡散する速度と規模は想像を絶する。
老若男女が携帯メールのコピー機能をフル動員してメールを出しまくるのだ。
ビックリ情報を受信した人間は、即座に何十人にコピーメールを発信する…。
受信した人間も同じように驚愕情報を出しまくる…。この数はネズミ算の比ではない。
現場から発信された “正確な情報” は、こうして中国全土に拡散していったのである。
 「先に手を出したのは日本だ!」
中国では、先に手を出した者は徹底的に叩かれる。
まして卑怯な喧嘩をうり、先に手を出してしまった日本…。
これは生半可なことでは許されるものではない。


 …真夜中深夜に日本の大使が呼びつけられる。
 …国連の場で、温家宝が堂々と船長の釈放を要求する。
 …日本側に公然と謝罪と賠償を要求する。
これら全てが、中国にとっては当然のことなのである。
 …日本が、中国の要求どおり、あっさりと船長を釈放してしまったこと。
これも、だから当然のことというか、理にかなっている。弱腰でも何でもない。
 …中国漁船が体当たりしてきた! というビデオを公開できない日本。
 …最も重要な証拠であるはずのビデオを見ていない! と言い張る菅直人
菅内閣のガバナンス (統治能力) は、あきれるほど空洞化しまっている。
ようするに、スッカラカン! なのである。


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つぎは株のNEVADAブログからの情報。
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2010年10月03日尖閣諸島奪還演習


米軍と自衛隊は11月に尖閣諸島が中国軍により占拠された場合に奪還する
為の軍事演習を大分の自衛隊演習場と海上で行いますが、この海上演習には
アメリカから原子力空母であるジョージ・ワシントンと『暴れん坊』イージ
ス艦が参加する予定であり、まさに実戦さながらの訓練となりますが、下手
しますと実戦訓練がそのまま実戦になだれ込む事もありえ、さらにはロシア
の出方次第では日本列島がこの11月に大荒れになるかも知れません。


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