東京も、相当に放射能汚染されているようです。
都は「問題ない」「誤解を招くおそれ」なんて言ってないで、どこから集めた汚泥から高濃度の汚染
が測定されているのか、もっと科学的に調査をする姿勢をしめしてもらいたい。
作業員たちへの配慮は当然しているのでしょうね?
それに、こんな灰を東京湾の埋め立てにつかっていいんですかね?


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http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=41918
都下水処理施設内で高放射線量…避難区域に匹敵


東京都大田区の下水処理施設内の空気中から、毎時約2・7マイクロ・シーベルト放射線量が検出されていたことが、都の調査で分かった。


 計画的避難区域福島県飯舘村放射線量と同程度で、文部科学省によると、都内でこれほどの放射線量が検出されたのは初めて。放射性物質を含む汚泥の影響とみられるが、都は「検出場所は屋内。敷地の境界では問題なく、誤解を招く恐れがある」とし、調査結果を公表していなかった。


 都によると、この施設は都下水道局の「南部スラッジプラント」で、都内2か所の下水処理場で発生した汚泥を集めて焼却し、灰を東京湾に埋め立てるなどしている。都の5月の調査では、この施設の焼却灰から1キロ・グラム当たり1万540ベクレルの放射性セシウムを検出していた。

(2011年6月8日 読売新聞)
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岩上さんによる小出裕章さんインタビューです。
これは、後半。

http://www.ustream.tv/recorded/15220874

音声が少し小さいので、音量をあげるか、イヤホーンをおすすめします。


小出さんの話を聞いていると、いまの福島の状況の悲惨さがひしひしと伝わってきます。
毎日、放射線を測定しているが、福島から送られてきたものを測定すると、信じられない
ような数値が出る、こんなところに子どもたちが生活しているなんて。そう言います。
いまは、戦争と同じなんだ。戦争状態です。そう言います。


目に見えない放射能というものを、リアルに感じとれる仕事をしている小出さんだから
こそ、伝えることができる警告です。