なんだか、絶句的状況が続いています。



あの唖然とする小沢元秘書三名に対する有罪判決文を書いた裁判長登石某氏は、
それまで検察側の供述調書をほとんど退けたのでしたが、最後に、それらを「裁判官のストーリー」として受け入れたにあたっては、さる筋からの圧力があった
とも言われます。




以下は、名物ブログ「ラターシュに魅せられて」より。
読んだ当初、信じていいのかどうか、首をかしげたのですが、やっぱり
本当らしく思われます。




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http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-date-20110928.html

(略)


国策捜査・・と言う言葉は
先にご紹介した皆様のおかげで (笑)
広く世間に知れ渡りましたが・・
国策判決・・と言う言葉は、
今後もあまり世間に知られることはないかも知れません。



検察庁に放つ・・
草の者より・・驚くべき情報がもたらされました。 (苦笑)



「ナニ? 気弱な地上げ屋? 昨日の陸山会判決には・・腰抜かしたって? そりゃ、このオレだって・・この世界相当長いけど・・驚いたね。 でもな・・。 驚きが一段落したら・・ふと・・ある人の言った言葉が頭をよぎったのさ。 誰の言葉か? そりゃいくらアンタがクチ堅いって言ったって・・それが誰だかは言えない。 その人はな・・このオレに・・"26日の判決は・・大丈夫!" と、こう言ったんだ。 勿論、陸山会判決のコトだってことは誰にでも判る。 驚いたね。 なぜかって? それまで、検察の雰囲気ってのは・・敗戦を覚悟した・・そりゃ惨めなもんだよ。 なんてったって・・自白調書38本のうち11本が全文却下されたんだよ!? 一部却下も含めりゃ・・半分の証拠が認められなかった。 却下された調書は、立証に不可欠な重要調書ばかり・・。 敗訴覚悟するよ、普通。 敗訴を見越して・・前途に傷つけちゃいけないってんで・・公判担当してた・・次代のエースのSや・・その次の世代のKなんかを突如異動させただろ? アレにも驚いたよ。 論告やって・・あとは判決待つだけって時に・・異動だろ? 上はな・・。 一部敗訴どころか・・全面敗訴を覚悟してたんじゃないか? あのヒラメみたいな顔した・・そうそうあのイラスト。 登意地だっけ? あと意地川? あの二人は・・あの証拠却下の時点で・・無罪を決めてたと思う。 登意地なんて・・"検察側は心理的圧迫と利益誘導を織り交ぜながら巧妙に誘導した・・" こう決定書に書いて寄越したんだぞ! それがなんでこの判決になったのか? そこだよ、そこ。 考えても見ろよ? もし・・、もしもだよ。 仮に・・あの時点で考えてた・・無罪・・をそのまま判決に出したら? どうなると思う? 10月のオザワ裁判が吹っ飛ぶのは勿論・・独走部の廃止だって現実となる。 そうなったらどうなる? 検察はガタガタだよ。 社会正義の実現・・なんてお題目はともかく・・現実として、10年は立ち直れない。 そうなったら・・誰が社会秩序を維持するんだよ? 霞ヶ関のお偉方・・赤門倶楽部って言うのか? あの連中がそう考えたって無理はない。 そりゃ登意地ってくらいだ。 相当抵抗しただろ? でもな・・最後は・・コレまで出てきて・・アッチのアレ・・アレとナシつけたってワケさ。 この霞ヶ関じゃな。 事実と・・判決ってのは・・常に一致するとは限らないんだよ。 いつものことだけど・・このハナシは一切、他言無用だぞ!」



いつものことですが (笑)
言ってはいけない・・と言うので、
書くことにしました。 (苦笑)



草の者が指差す・・コレ・・の先には、
中央合同庁舎6号館八階付近・・
アッチのアレには・・
最高裁判所があったことを・・付け加えさせて戴きます。 (苦笑)


(略)


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同じく、このブログの


http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-date-20110930.html


も、関連する水谷建設の面白い記事です。


それから、先日リツィートしておいたんですが、元週間朝日編集長の山口さんのこんなツィート。びっくりしますよねーー。



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kazu1961omi 山口一臣
古い資料をひっくり返していたら、驚くべきことに気がついた。先ほど指摘した、判決要旨に書かれた岩手県等における公共工事の受注に関するくだりは、西松建設事件の裁判のときの検察側冒頭陳述の丸写しだった。一言一句、ほぼコピペされているといっとも過言ではない。こういうことは、よくあるのだろうか?


判決の文章が検察側冒陳と同じということは、やはり判検が癒着していることの証拠ではないか。それはさておき、このくだりを読み返してもうひとつ指摘したいのは、百歩譲って小沢事務所が当時もまだ、公共工事に影響力を持っていたとしても、小沢事務所が陳情を受けて働きかける相手は、談合の仕切り役ではなく、発注者である首長もしくはその周辺ではないか。そうでなければ「天の声」など出せるはずがないのである。判決の要旨をざっと読んだだけでも、次から次へと矛盾が出てくる。まだまだ指摘したいことがたくさんあるが、少し長くなったのでいったん休む。


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アメリカの経済ヒットマンが一国の首相を、yesなら大富豪、noなら命が無い、で
迫るという、そんなyou tubeがありましたが、一国の重要人物ともなるとそういう選択を迫られることがあるわけで。


で、そういうとき、どっち取るか。
今回の登石裁判長は、それよりは易しい選択だったんじゃないの?



やれやれ。
つぎに御紹介するのは、チェルノブイリ原発事故後のベラルーシの科学者の
論文です。この科学者も、この論文を発表したがために、収賄容疑で八年間
投獄された、とか。
たぶん、発表前からさる筋からの圧力はあったのでしょう。それを押しての
発表によって、汚辱に満ちた「収賄」容疑で、「八年間」投獄。


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http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/non-cancer-illnesses-and-conditions-in.html

ユーリ・バンダシェフスキー教授は、チェルノブイリ事故汚染によるベラルーシ地域の汚染被曝の影響について広範囲な研究を行ったベラルーシ人の科学者です。その功績に対して2009年欧州放射線リスク委員会(ECRR)レスボス会議からエドワード・ラッドフォード記念賞を授与されています。

(略)

バンダシェフスキー教授は2001年、ベラルーシ政府によって8年間の刑期で投獄されました。これは表向きには収賄容疑でしたが、国際的な人権団体であるアムネスティ・インターナショナルが同氏を「良心の囚人」(暴力を用いていないのに、自らの信条や信仰、出自、肌の色などを理由に、政府によって拘禁されたり自由を制限されたりしている人)と認定し、釈放を求めるキャンペーンを行った結果、2005年に釈放されました。


(略)


チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患

    
ユーリ・バンダシェフスキー教授
ミコラス・ロメリス大学(リトアニア、ヴィリニュス)


(略)


結論


チェルノブイリ原発事故から23年、長期間に渡って放射性物質に汚染された地域に生活しこれらの放射性核種を摂取してきたベラルーシ共和国の住民たちは、心臓病と悪性腫瘍の発症リスク増加に見舞われてきたこれらの病気が事故後23年間着実に増加し続けたことにより、住民の死亡率が出生率を2倍以上上回るという、人口統計上の大惨事といえる状況がもたらされた。現在の状況は、チェルノブイリ事故の被害を受けた地域に暮らす市民の健康を守るための対策を速やかに講ずるための国レベルおよび国際レベルの決断を必要としている。



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医学論文ですので、詳細はリンク先で。
ここには結論のみを掲げます。