福島原発四号機が崩壊すれば、おわり。

小出さんの説明。
四号機の写真もあって、よくわかる。




住民を被曝させることを選んだ・・・・
旧ソ連よりひどい住民遺棄政策ってことがわかる。




そうして、これ。プログ主井口和基氏をどういう方か知りませんが、物理学者のようです。
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http://quasimoto.exblog.jp/17664943/


(略)


風評被害」、「福島産は安全です」といって、被ばく野菜を食べ続けた、フジテレビの目覚ましテレビキャスター、大塚さん
白血病(これは放射性癌の典型)になったというのはあまりに有名な悲劇であった。



急性白血病の大塚キャスター、抗がん剤治療を開始
 フジテレビが21日、定例会見を東京・台場の同局で行った。情報番組「めざましテレビ」のメーンキャスターで、7日から急性リンパ性白血病で休養中の大塚範一さん(63)について、豊田皓社長(65)が「抗がん剤治療が始まったばかりで復帰時期は分からないが、早く戻ってきてほしい」とエール。20日現在、同局には視聴者から励ましの声が電話、メールなど847件寄せられている。



かつての広島・長崎の原爆被災者といっしょで、放射性物質を体内に多量に取り込んだせいで白血病になった人を助ける手だてはない。ただ神に祈るほかはないのである。なぜなら、普通の遺伝性の白血病やウィルス性の白血病であれば、その根本原因を取り除けばなんとかなるかもしれないが、内部被爆の場合には、放射性ストロンチウム(Sr90, Sr89)が骨に固定しているために、造血細胞がやられてしまうからである


(略)


大塚キャスターは、放射性物質というものについて、本当には誰もまだ知らないのだ、我々物理学者ですらその正体や効果についてはあまりよく知らないのだ、ということが理解できなかったようである。



そして、また一人、同じようにして命を失った人物が現れたようである。



汚染がれき食べて埼玉県市長死亡
汚染がれきを目の前で匂いをかぎ、放射性物質を大量に吸い込んだ、埼玉県日高市の市長、大沢幸夫市長(73)が27日に心肺停止状態で倒れ、同市内の埼玉医大国際医療センターで死去した。
☆訃報:大沢幸夫さん73歳=埼玉県日高市長 (毎日新聞



(略)


放射性物質は、歴然たる物質である。アスベストを肺に吸い込めば、アスベストが無慈悲に我々に中皮腫という肺癌を発病させるように、プルトニウムを吸い込めば肺癌、ストロンチウム白血病セシウムは生殖異常、ヨウ素甲状腺癌を発病させるものなのである。放射性物質は、これら4種類が有名だが、これらが放射線を放出する度にそれがまた別の放射性物質の原子種に変換するのである。だから、芋ずる式にどんどん未知の放射性物質が、元の放射性物質半減期の中で誕生するのである。



はたしてそういう放射性物質をわずかでも含んでいる「放射性瓦礫」や「地震被災瓦礫」が安全といえるだろうか?

もちろん、答えはノーである。


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以下は、ぜひリンク先に飛んでお読みください。


放射性物質というものは、半減期になるたびに別の放射性物質に変るらしい。
また、放射能を浴びると浴びたものが放射化して、自身が放射性物質になってしまう・・・
アスベストだってたいへんだよ、と。