オリンピック開会式日本選手退場は、流木バッジのせい?

今朝方のtwitterでは、これに関する情報がいくつか流れていました。
いくつかあげると、こんなの。


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宝珠山( 国民の生活が第一 )
‏@tsghoh
信じられない!オリンピックが政治的に利用されるのはある程度は容認するが、選手団へのバッジに、何故「みんなの力でがれき処理」なんて書いてるんだ!!関係ないだろう!細野!説明しろ!ふざけるな


KEN-NYE(けにぃ) ‏@k2guitar
@tsghoh 国際的駆け引きはある程度しゃあないけど、これは国内の意見相違を国際的な場に引っ張り出す行為、許し難し!




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ここで紹介されているリンク先に飛んでみると、まあ、環境省がこんなことしてるん
ですね!

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http://promotion.yahoo.co.jp/fukkou_ouen2012/method07/index.php



東日本大震災から1年以上たった今でも、被災地の努力だけでは解決しきれない、がれき(災害廃棄物)の問題が残っています。そして、学校の校庭や運動公園、競技場などの運動施設ががれきの仮置き場として使用されていることにより、子どもたちのスポーツ環境が著しく制限されている課題を抱えています。そこで、『日本の力をひとつにプロジェクト』は、公益財団法人日本オリンピック委員会JOC)の協力のもと、7月27日から開幕するロンドン・オリンピックを通じ、この課題をより多くの方々に理解いただくことを目的としたものです。



宮城県石巻市南三陸町において、ロンドンオリンピックに出場する選手たちのために、震災による「流木がれき」を用いた「お守り」を制作しました。素材に使用している「流木がれき」は、南三陸町志津川地区のもの。「お守り」の全体デザインは、JOC第2エンブレムのデザインを手がけたことでも知られる世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏によるものです。



お守りは、7月21日(土)、「オリンピック競技大会(2012/ロンドン)日本代表選手団壮行会」の会場において、子ども達の代表31名から選手達に直接贈呈されました。石巻市牡鹿中学・佐藤瑞保さんから、震災後の辛い中で避難所にスポーツ選手を始めとするたくさんの方が慰問に来たり、応援メッセージを送ってくれたお陰で、気持ちを切り替え、前に進もうと考えられるようになったこと、今まで瓦礫は震災を思い出させる悲しみの象徴だったが、被災地の思いがたくさん詰まった復興のシンボルとして生まれ変わったこと、選手の皆さんには日本からずっと応援していることを忘れないで欲しいことがメッセージとして伝えられ、選手達はじめ、会場に集まった多くの人々の感動を呼びました。



壮行会来場者には、「お守り」と同じデザインのシンボルピンバッジを配布。このバッジも「お守り」同様、流木がれきを利用して制作しています。



“被災地の想いをつなげ、ひとつになる”というメッセージを込めた巨大オブジェを製作し、壮行会会場に展示。また、壮行会終了後の翌22日(日)〜30日(月)には、日本復興のシンボルとして空高く誕生した東京スカイツリーの足元にある「東京ソラマチ」に移設展示。展示初日となる22日(日)には、壮行会に参加した子どもたちによる一般来場者へのシンボルピンバッジ配布も行われ、来場者からは多くの応援メッセージが寄せられました。

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流木がれきを利用したシンボルバッジ、お守りの写真もリンク先環境省HPには
掲載。どうぞごらんください。


素材のがれきは、南三陸町のものだそうですが、
以下のリンク先参照。
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http://blog.livedoor.jp/kanagawamamoru/archives/cat_154730.html


(略)


元になっているデータは、宮城県発表分の「災害廃棄物放射能濃度測定調査業務 報告書 平成 24 年 1 月」の35〜36ページにある「災害廃棄物全体の放射性セシウム濃度推計結果」となっているようです。

こちらの資料から災害廃棄物1kgあたりに含まれる放射性セシウム134と137の平均値を見ていきますと以下の様になります。

気仙沼市 128 Bq/kg
南三陸町 103 Bq/kg
石巻市 116 Bq/kg
石巻牡鹿半島部 218 Bq/kg
東松島市 111 Bq/kg
塩竈市 92 Bq/kg
多賀城市 237 Bq/kg
七ヶ浜町 151 Bq/kg
名取市 183 Bq/kg
岩沼市 239 Bq/kg
亘理町 646 Bq/kg
山元町 993 Bq/kg

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で、この放射能付流木バッジが、日本選手の開会式強制退場の
原因である、という説が出ています。


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越水利江子 ‏@riekossy
日本選手団だけが場外へ誘導された件、野田首相が宮城の子達に作らせた瓦礫バッジが問題になったからとも。震災流木バッジなので問題なしとの主張もあるが、どちらにしても世界が日本をどう見ているかを考えず、原発事故の後始末もせず反省もない現政府の自己主張に子供と選手団を利用した責任はある


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http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/2ebd36d7da3d85d950d2c0893ec76c21

選手がつけた福島の瓦礫製のバッジ

放射能がれき持ち込みを問題視した英BBCが生放送し、強制退場”


オリンピック開会式と瓦礫 (gareki)

2012-08-02 22:05:58




野田が出発前に選手たちにお守りとして福島の瓦礫製のバッジを。

ヒースロー空港を通過したが、IOCが問題視。
開会式の入場で英BBCらはこの事実を生放送。


NHKは急遽その場で無言で放送。


300人の日本選手は一周した後に誘導されて会場外へ。


JOCはこの事実を認めず「選手らが間違って外へ」


がれき拡散に対する国際社会の答え (もうやめて・・・(泣く))





2012-08-03 09:50:14

オリンピック開会式、日本選手団強制退場事件。
“がれき拡散防止”が国際社会の常識であることが、証明された形になりましたね。



日本のマスコミが必死になって隠すはずです。

がれき拡散防止は、前代未聞のこのような事態を引き起こすほどに重大で許されない行動であると言うことです。


(略)


野田のバカが、壮行会で518人分(選手全員分)の、がれきバッチを配り、開会式でつけるように言ったみたいです。



現地では、ヒースローで持ち込みを許された所から、
放射能がれきの持ち込みを問題視し、BBCが放送。
(まだ、映像等私は見ていません。ソースを持っている方、拡散お願いします。)



選手団が開会式に瓦礫バッジを持って入場との情報がIOCに入った事から、強制退場になったらしいです。


(略)


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上記のブログ主も、BBCの生放送を確かめたわけではなさそうですが、がれき処理
国内でこんなに問題になっているのに、それでバッジつくって、世界にもって出させるなんて
神経を疑います。



日本と違って、イギリスは、もうちょっとましなマスメディアをもっている国です。
BBCもそうですが、このガーディアンの記事。

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http://kobajun.chips.jp/?p=3641


【 続く密室の謀議、国民の選択を捻じ曲げる日本政府 】
「理想が機能する原子力発電所などは、あり得ない」
原題 : 失ってしまった国民の信頼を取り戻すための、最良の方法とは

ダミアン・キャリンドン / ザ・ガーディアン(英国)7月9日

密室の謀議は続けられ、内容の無い政府側のごく短い発表の後、あたかも国民が希望しているかのような演出が行われ、原子炉の再稼働が決まりました。



日本の国会の事故調査委員会は、国民はもはや日本政府の原子力推進政策について、どのような信頼もしていない、そう明らかにしました。


事故調の調査報告書にこう書かれていたからと言って、今さら驚くには当たりません。
日本政府のあまりに電力業界・原子力業界寄りの態度により、国民は政府が明らかにする情報を『信じるべきではない』という確信を持つようになりました。



たとえ国民の半数以上が、原子力発電からの撤退を強く望んだとしても、日本政府は最も愚かな選択、『悪魔のおすすめ品』の選択を、まるで国民自身がおこなったかのように、演出を続けるつもりなのです。



透明性を確保することにより事態は好転すると、国民の誰もが思っていますが、産業界は密室の謀議をやめるつもりはないようです。
かつて軍と核兵器産業が、そうした関係を続けていたことが良い先例です。
日本の福島第一原発で起きた事故のあまりの悲惨さに、あなた自身は、これからは公明正大であることが何より大切だ、と強く思っているでしょうが…



福島第一原発で三基の原子炉がメルトダウンを引き起こした根本原因は政府機関、原子力規制当局、そして東京電力三者のもたれ合い・馴れ合い、そして危機管理体制が機能しなかったことに原因がある、と国会事故調査委員会の報告書は結論づけました。
そして報告書は、原子力事故から守られるべき国民の権利を、ものの見事に粉砕しました。
そして今回の事故を「明らかに、人間が引き起こしたもの」である、と結論づけました。



この報告書に対するイギリスの原子力調査開発委員会(NRDAB)の見解は、読むのに数分もかからない、まさに悲しむべきものとしか言いようがありません。あまりに馬鹿げていて、笑うしかない、と言ったところでしょうか。


わずか150語程度のこの『会議報告書』は、会議の中身が何もなかったことを、端的に表現しています。議長は政府主任科学者のサー・ジョン・バッディントン、メンバーは官僚、学術関係者、そして産業界の代表。
今後のエネルギー政策に関する構想などは無く、政府が決めた今後の原子力政策を追認するためだけの機関です。


(以下略)


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ガーディアンという英新聞は、はっきりと視点を反原発を望む国民の側に置き、
そこから、日本国民の抗議デモを写真で示し、またイギリスにおける反原発デモの
写真をも示しつつ、権力をもち、茶番劇をつづける日本政府、英政府に批判をして
くれています。



日本の全体主義的マスメディアとは、まったく違うようです。
うらやましいな。。