文化人どもよ、がんばれ。

cangaelさんのブログを訪問。
内田樹さんと想田和弘さんのブログが引用紹介されてありました。
・・・・・・・・・・・・・
http://d.hatena.ne.jp/cangael/
・・・・・・・・・・・・・・・


内田さんのブログは、ここ。
・・・・・・・・・・・
http://blog.tatsuru.com/2017/06/16_0753.php


でも、それでもそろそろ日本の病態にも僕は飽きてきました。みなさんもけっこううんざりしてきているんではないでしょうか。そろそろ「新しいもの」が出てきてもいい頃です。「新しいもの」は、つねに思いがけないところから、それまでとはまったく違う文脈の上に登場する。これは大瀧詠一さんが音楽について述べた言葉ですけれども、政治でも、経済でも、社会現象でも、文化的な創造でも、同じことが言えると僕は思います。
「まさか、こんなものが、こんなところから出てくるとは思わなかったよ」という言葉を(できれば喜びにあふれた)嘆息と共に発することができますように。読者のみなさんと共に祈りたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・



想田さんのは、昨日タイムラインでわたしも読みました。
cangaelさんのところからコピーさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
このように見てくると、「安倍一強」と言われ磐石に見える安倍政権も、決して安泰ではない。要は代わりの受け皿さえ出てくれば、簡単に崩れる可能性が高いのではないか。

 ただし直視しなければならないのは、その受け皿には民進・共産・自由・社民の野党連合はなりえそうにない、ということである。正直、僕も最近まで、受け皿として野党連合に期待を寄せていたのだが、残念ながらそれは僕の見込み違いだったと思う。それはこれまでの国政選挙で野党が与党に負け続けていることや、今回の世論調査民進支持者の34.7%が都民ファーストに流れている事実からも明白であろう。

 であるならば、安倍政権の暴走を本気で止めようとするのなら、左右の既成政治から離れた、まったく新しい受け皿を作るしかないのではないか。逆に新しい受け皿を作りさえすれば、「一強」にあぐらをかいた安倍政権など簡単に倒せるのではないか。

 安倍政権を憂慮する私たちには、根本的な発想の転換が必要だと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



結局、あいもかわらず、ソコですか・・・・という気がするのは、なぜ??
振り返って見てください。
新しいもの、思いがけないところから、いつでも出てきているじゃないですか。


直近では、シールズとか何とかいう若者たち、あれ、どうなったんでしょう??
忘れやすすぎる。これら、文化人たちは。


思いがけないところから、新しいものが、わーっと出てきて、っていうのは、何度も経験した
じゃないですか。それが、どうなりました?

内田さん、想田さん。


あちこちに、信頼しうるものは、いくらでも発見できます。
でも、それがバラバラ。結集していかない。結集していけない。


フリーランスの報道、みんながんばってますよね。このごろYOU TUBEでも、
デモクラシータイムズっていうのが一時間くらいあるんですが、面白い。大竹まこと交友録の
室井さんもがんばってるし。
上杉さんのオプエドもいいし、白石草さんのも。もちろん、IWJも、それから日本選挙新聞って
いうのを出し始めた、(あれ、名前が出てこない)あの方も、ネット報道のなかから誕生、成長
してきた人。


政治家だってがんばってるじゃないですか。山本太郎。真剣だよね。
森ゆう子議員、山尾しおり議員。
魑魅魍魎のにおいのしない女性議員、いるじゃないですか。


いっぱい希望はあるのに、種火はあるのに、それを強めていく力がない。
遠くに、新しいもの、思いがけないもの、わーっと出るものばかりを期待するからです。


足元を見よ。


良いものがあったら、強めてゆく。あれもダメ、これもダメ、なんて言わない。


息ながくながく、支持してゆくんです。



文化人どもよ、がんばれ。