普天間の問題は{移設」ではなく、普天間基地廃止と、辺野古基地新設である。

マル激トーク・オン・ディマンド 第465回(2010年03月09日)


マル激スペシャルウィークin沖縄
もう沖縄は騙されない
普天間移設問題の真相


ゲスト:真喜志好一氏(建築家)
 沖縄本島北部の東村高江で進められている米軍ヘリパッド建設。その中に新鋭機オスプレイの配備
 計画があることを突き止め た真喜志氏に、普天間移設問題に隠された米軍基地再編の真相を聞く。

 http://www.videonews.com/on-demand/461470/001378.php


すでに、三月九日に流されていたのですが、これは知りませんでした。
「移設」と言っているのは、一言でいえばトリック、SACO合意といわれるもので、防衛省側の言い方
らしい。
普天間基地は、たいへん危険なので廃止予定にそもそも米軍側での計画に入っているという。また、
辺野古にはもともと飛行場を米軍は作る計画を古くからもっていたといいます。
だから、「移設」ではない。辺野古は、ジュゴン裁判で、着工はほぼできないのではないかという
ことは知っていましたが、これは知らなかった。

「移設」と言いくるめたいのは、辺野古のあとを自衛隊がつかいたいからではないかということです。
だから、防衛省が県内県内と執着しているのか。
下のyou tube の 9:00のあたりからのグレゴリークラク教授の発言「秘密であるかもしれませんがね、
自衛隊のために(辺野古の基地を)造るんですよ」。辺野古は、すでにグアム移転が決定している現在、
米軍には必要ないのだ、それを辺野古辺野古というのは、自衛隊が・・というのです。


普天間基地問題:糸数慶子氏・岡留安則氏(1)
you tube
http://www.youtube.com/watch?v=pkDx87kthOc&feature=related


真喜志好一氏は、タフな外交をしろ、と主張しています。
さらに、沖縄出身者の方が、辺野古に言って感じたことを、このようにtweetしています。



fusou_island 【沖縄日記16】これらの情報から私が今、考えている結論は、もし、辺野古に基地が
出来れば、その基地にいるのは米軍ではなく自衛隊。そして、そこには全国にある原発の使用済み燃料
から造った、核兵器に限りなく近い兵器が置かれる、ということだ。 #futenma


fusou_island 【沖縄日記17】つまり、日本は米国の傘の下から自衛隊の持つ武力を強化することで
抜ける。そのために日本全国に原発を造り、沖縄に核兵器に限りなく近い何らかの武力を置く。 #futenma


fusou_island 【沖縄日記18】「これなら、日本全国で沖縄の痛みを分かち合い、米国の支配から抜
けることが出来る」と政府が考えた計画なのだとすれば、最早、怒りを通り越し絶望する。沖縄県民の
皆さん、これでもまだ「日本人」であることを選びますか? #futenma


最後に、真喜志好一氏のホームページ「もう沖縄はだまされない」のアドレスです。
http://www.ryukyu.ne.jp/~maxi/

ここに、いろんな資料が入っているようです。
わたしも、これから見ます。