デジタルデモクラシー! ! !   大マスコミの「大本営発表」「言論統制」から抜け出して・・・

日本のマスメディアが、いかに「統制」されているか。

○まず、岩上氏twitterより。


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今日も亀井大臣は、記者クラブ会見で日経の記者にからまれていた。そのやりとり、是非、聞いてください。
RT @houbusi 亀井大臣最高 。RT @watanabekikuo @iwakamiyasumi亀井大臣「日本の新聞はアメリカの国防総
省の機関紙みたい」凄い発言ですね。
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亀井大臣は、記者クラブ側が記者会見の場を独占のままにクローズドを主張するので、記者クラブとは別に
開いた会見の場を持っています。上記の発言は、どこでされたものだったのか、調べたかったのですが、
未捕捉。




○もう一つ、岩上氏twitterより。

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鳩山内閣の支持率、政府案が辺野古に決まったとたん、上昇の怪。新聞・テレビ、いいかげんにしろよ、と言
いたくなる。そこまでご都合主義か。米国の軍産複合体のごり押し要求に内閣が膝を屈したら、手のひら返し。
占領軍の御用新聞



「報道2001」の調査、「鳩山、退陣すべし」が47%から44%に。内閣支持率は、26%から31・4
%に上昇。この数日、辺野古以外に何かあった?RT @ktokku それホントっすか!?RT @iwakamiyasumi: 支持
率、政府案が辺野古に決まったとたん、上昇の怪。



それは違います。RT @agencyboss @iwakamiyasumi 決まった、と言う事実だけで上昇したんでしょう。だって、
ずっとこの話流れてたから、普通の方達は「飽き飽きしてた」と言う事じゃないかな。



続き。朝日の調査では普天間問題が5月末に決着しなくても、鳩山首相が「辞任の必要なし」が40%から
49%へ。「辞任すべき」が、51%から43%へ。何、この気持ち悪さ。「辺野古に決まったのでとりあえ
ずホッとした」という要因ではないことはたしか。


その分析には異論あり。辺野古移設という「汚れ仕事」は鳩山にやりきってもらう、ということでしょう。
RT @mtcedar1972 @iwakamiyasumi この件について田中秀征氏が巧い指摘をしていますね。早い話が「鳩山
が辞めずにいてくれれば、民主党がボロ負けするから」
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鳩山政権支持率についての世論調査が、あきらかに操作されているという岩上氏の指摘に対して、「飽きた
のでは」「ほっとしたのでは」「鳩山政権なら参院選ボロ負けするから」というような反論・別の解釈が出て
いますが、それは違うと岩上氏は言います。
わたしは、厳しい取材をしてきた岩上氏の見方を支持します。
何より、「善人」鳩山首相に「汚れ仕事」をやりきってもらおう、というこのあくどい意図。世論調査のミエ
ミエな数字操作といい、このあくどい意図といい、いったいどこから指令が・・・・





○つぎに、山崎行太郎氏のブログより、一部引用。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100525
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沖縄よ、民族独立戦争に向けて理論武装せよ。


鳩山首相が、国民に約束した時間制限に押し切られる形で従来の自民党案をほぼ容認する「辺野古移設案」を
決断し、それを米国政府に伝え、さらにそれを受けて米国マスコミ等が「米国の勝利」「鳩山の決断は素晴ら
しい」「日米関係好転」と高く評価している模様であるが、これはあらかじめ予測されたことであり、別に驚
くには至らないが、やはり日本のマスコミ、自民党、外務省、防衛省民主党内の防衛族、その他の、いわゆ
る「日米安保マフィア」の思想的堕落ぶりには唖然とせざるをえない。


日本のマスコミは、しばしば「沖縄の怒り」を報道するが、その怒りの対象は必ずしも「鳩山首相」ではなく、
「米軍基地」及び日本国内の「米軍基地存続派」に向かってのものだということを、決して報道しない。何故
か。日本のマスコミこそが、実は「沖縄米軍基地存続派」の一員であり、米軍基地を沖縄に押し込めておくと
いう「沖縄は日本のゴミ捨て場」論、「沖縄掃き溜め」論(チャルマーズ・ジョンソン)の支持者、つまり沖縄
への差別論者だからだろう。


沖縄よ、日本のマスコミの「嘘」に騙されるなかれ。日本のマスコミこそ、典型的な「沖縄米軍基地容認派」
の巣窟なのだ。日本の安全保障のために、つまり抑止力として在日米軍基地が必要だというなら、その米軍基
地は、日本本土に、特に東京に作れ、東京都民こそ米軍基地を受け入れるべきだ、と声を大にして叫べ。
沖縄は、今こそ「民族独立戦争」に向けて(理論)武装するべし。沖縄独立の暁には尖閣諸島も、もちろん日本
の領土ではなくなる。日本が沖縄に独立されたら、日本こそ国家解体の危機に直面することになろう。

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沖縄独立論、これはせんだって紹介した佐藤優氏の記事にもありましたように、決して冗談などではありませ
ん。そういう動きが、現実的にある。佐藤氏の危機意識は、それをうかがわせますし、あちこちでちらほらと
うかがわれます。

もうがまんならない、沖縄のことは沖縄でやる、直接アメリカと交渉させてくれ、そういう声が現実にあがっ
ています。やがて、「独立させてくれ」と言われたとき、わたしたちは、沖縄をひきとどめることができる
でしょうか。





○つぎに、毎日・日経による、ニューヨーク・タイムズ記事「オバマの勝利」がいかに悪意によって歪められ
た報じ方をされているか。解説とともに、元記事を翻訳してくれています。

http://suinikki.exblog.jp/14454817/ 吉村治彦氏のブログより
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帝国側で怯えのようなものを感じているインテリもいるようだ


昨晩から今朝にかけて、毎日新聞日本経済新聞で、普天間基地移設問題について、ニューヨーク・タイムズ
紙が「オバマ政権の勝利」と伝えた、と報じました。その意図は、国民の怒りの火に油を注ごうというもので
あったと推測します。短い記事の中で、ニューヨーク・タイムズ紙の記事からセンセーショナルな単語だけを
抜き出すのはフェアではないし、悪意さえ感じます。


そこで、昨日から大変忙しかったのですが、ニューヨーク・タイムズ紙の記事を簡約したものを以下に掲載し
ます。これを読むと、日本について少し知っているが詳しくはない、しかしインテリである人たちがどのよう
な認識を持っているかが分かると思います。


以下の記事では、辺野古にあるキャンプシュワブに基地機能を移設して新しい施設を作るとしていますが、
沖合を埋め立てるという詳しい工法については一切書かれていません。本当に知らないのかわざと書かれてい
ないのか分かりません。確かに鳩山首相は工法や場所を特定していないので、「周辺(near)」としか書け
ないのはしょうがないところです。


そして、記事の中で、勝利は危ういものとなるので傲慢に取られないように気をつけるべきだ、と書いてあ
ります。これは、フィリピンやカザフスタンの米軍基地が撤退した(させられた)ように、反対が大きくな
れば出ていかざるを得ないということを示しています。そして、日米同盟を多くの日本人が支持している以
上、米軍が追い出される心配はないとあります。それでは逆に、日本人が日米安保はいらない、ということ
になれば、米軍は出ていかなければなりません。私たちは想像していませんでしたが、米側としては、「反
対されたら出ていかなくてはならなくなる」という心配を、一部の人たちは常に抱えているということなの
です。


今回の問題で、日本人の多くが安全保障や米軍基地問題について考えるようになりました。基地の問題は、
日米両国の国内問題でありますが、日本人の考え方で大きな影響を与えることができるのだということが分
かります。これは私の感触ですが、帝国は属国に対して何でも押しつけることができるので傲慢になります
が、同時に属国の堪忍袋の緒が切れることも恐れているという複雑な状況なんだろうと思います。


今回の記事はアメリカ側の怯えのようなものが感じられるのであって、決して高らかな勝利宣言ではありま
せん。


(新聞記事転載貼り付けはじめ)


日本側が沖縄の米軍基地について態度を軟化させた

2010年5月23日付 ニューヨーク・タイムズ

マーティン・ファクラー(Martin Fackler)


2010年5月23日(日)、鳩山由紀夫首相は、怒りを顕にしている沖縄の人々に対して、普天間飛行
場の移設は島外ではなく、沖縄本島の北部に移設すると発表した。これは選挙公約を破ったことになる。


鳩山首相が行った発表は、オバマ政権の勝利であると共に鳩山首相にとっては屈辱となった。鳩山首相
行動は、日本のマスメディアがここ数週間伝えてきたことが正しかったことが証明された。日本のメディ
アは、米海兵隊普天間飛行場を人口の少ない沖縄本島北部に移設するという2006年に日米両国で合
意に達した計画を受け入れるだろう、と連日報道してきた。


怒りに駆られた多くの人々が23日に沖縄を訪問した鳩山首相に対して、黄色に紙に「怒」と書かれた紙
を掲げ、「帰れ!」という怒号をぶつけた。東京では、野党や連立政権の閣僚が、鳩山首相を「普天間
地移設を大きな政治問題にしておきながら、2006年の合意内容に戻ることになった」と激しく攻撃し
た。


鳩山首相は、戦略的な理由から、自分の決断は正しいとしているが、沖縄の人々に対して、「大変心が痛
む。このような大きな混乱を招いたことに心から謝罪したい」と述べた。


昨年8月、鳩山氏率いる民主党は総選挙に勝利した。これは半世紀も続いた自民党支配を打ち破ったもの
だ。鳩山氏の勝利に対して、アメリカ政府内では、日本がアメリカのアフガニスタンでの戦いを支持せず、
支援をやめるのではないかという懸念が拡がった。鳩山氏はアメリカのイラク侵攻に反対し、アメリカ主
導のグローバライゼーションに異を唱えた。彼は、これまでの日米関係を見直し、日米関係を「対等なパ
ートナー」となるようにすると国民に約束した。


新しい日米関係のシンボルとなるのが、普天間の米海兵隊航空基地の沖縄県外、国外への移設だった。沖
縄には日本に駐留している5万人の米軍の半分が集中している。鳩山首相の約束は、日本国民の一部に歓
迎された。特に沖縄では好感を持って迎えられた。沖縄では、1995年に3名のアメリカ兵による、
12歳の少女への暴行事件が起きて以来、米海兵隊との間で緊張関係が続いてきた。


政権について以降、鳩山首相は、核兵器保有している北朝鮮と積極的な外交姿勢を示す中国に直面して
きた。そして、アメリカとの安全保障同盟を危うくさせることに重大性に気づいた。しかし、彼は日米合
意の内容変更を模索したがそれが政治的に彼を傷つけ、決断ができないという印象を与え、鳩山政権全体
に対する非難を招いた。


アメリカ政府は、2006年に日米間で合意した内容に固執した。その内容は、普天間基地の機能と米海
兵隊の騒音を発するヘリコプター部隊を、沖縄本島北部の漁村である辺野古にあるキャンプシュワブに新
しい基地を建設し、移すというものであった。


鳩山首相は5月に入って2度目の沖縄訪問を行った。政権の座について以来、鳩山首相は、米海兵隊が東
アジア地域の安全保障にとって抑止力として適切な役割を果たしていること、米海兵隊にとって沖縄は戦
略的に最重要の位置にあることを学んだ。東アジア地域の安全保障に重要なインパクトを与えている韓国
哨戒艇沈没事件で韓国側が調査内容を発表した日、鳩山首相は、抑止力というポイントを協調した。


鳩山首相沖縄県知事との会見で次のように述べた。「私ども日本政府は、沖縄の皆様に対して普天間
地の機能を辺野古周辺に移すことを受け入れて下さるようにお願いする、という結論に達しました」


鳩山首相は、普天間岸基地の機能をキャンプシュワブに移すという現行案を選択し、その理由は、移転を
速やかに行うためだとした。普天間基地のある宜野湾市の人々が長年、街の真ん中にある基地に対して不
安や不平を表明してきた。


会見後、仲井真弘多(なかいまひろかず)は、「鳩山首相がこの半年間、私たちの期待を大きくしてきた
ことは大変残念である」とだけ述べた。


しかし、沖縄県民は鳩山首相の決断に怒りを表明した。新しい基地の建設に対して激しい抵抗が予想され
建設が遅れる可能性もあり、沖縄県民の怒りは鳩山首相民主党に対してダメージを与えるだろう。


今回の鳩山首相の決断は、オバマ政権にとって勝利と捉えることもできるだろうし、そう感じる人々も多
いはずだ。しかし、日米関係の専門家たちは、アメリカが、弱い同盟国に対して現行案を押し付け、無理
やり飲ませたということになると、この外交的な勝利も怪しいものとなってしまうと警告している。しか
し、現在、世論調査によると、大多数の日本人は自国の安全保障のために日米同盟は必要であると考えて
いる。これは安心材料である。


昨年9月、鳩山氏は首相の座に就いた。それ以来、鳩山首相は、基地問題に対して明確な態度を示してこ
なかった。
彼は基地は沖縄県外に持っていくと言いながら、アメリカ政府の懸念を気にしていると述べている。


鳩山首相のどっちつかずの態度によって、「鳩山首相は決断ができなく、基地問題を他人事みたいに扱っ
ている」という批判が起きた。日本政治の専門家たちは、今年の7月11日に行われる参議院議員選挙
民主党が敗北するようなことになると、鳩山首相は退陣せねばならなくなるとしている。


1996年に沖縄で女子児童に対する婦女暴行事件が起きた。その事件後、日米両政府は基地の返還に最
初に合意した。しかし、基地機能の移設先を探すのに苦労して、返還は遅れる結果となっている。


基地を受け入れてくれたら日本政府は巨額の公共事業を行うと約束した。そして、日本政府の後押しもあ
り、キャンプシュワブがある名護市が最後には基地を受け入れる決定をした。しかし、今年の1月、基地
受け入れ派の市長が反対派に選挙で敗れた。基地反対の立場の現市長は基地を沖縄県外に移すという有権
者の期待を受けて当選した。


日曜日、稲嶺進市長は鳩山首相と会談した。市長は厳しい顔をした鳩山首相に対して、「私はあなたの
沖縄訪問を歓迎しない」と述べた。会談後、稲嶺市長は鳩山首相を「名護市と沖縄を裏切った」と非難し
た。市長は地元の反対を考えると、「辺野古に新しい基地を建設することは不可能だ」とも述べた。


稲嶺市長は最後に次のように述べた。「私は怒りを隠せない。名護市には新しい基地はいらない」

(終わり)

(新聞記事転載貼り付け終わり)

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○つぎは、沖縄関係ではないが、海外のニュースで都合の悪いものは、日本のマスコミは横並びでシャ
ットアウトしている事実を指摘する。ヤメ記者弁護士氏のブログより。

拷問収容所として名高いガンタナモ収容所、それに類似のバグダム基地がオバマ政権下で拡大中とか。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/8023e49ebe4dfd9ac9e1a8a089d2e68d

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【求拡散】米国がいかに人権を侵害しているか〜それを伝えない日本のメディア〜伝えたのはツイッタ
ーだけ?


バグラム基地についてはそもそも日本では報道が少ない。たとえば、英国では、【英国放送協会BBC
は24日、アフガニスタン駐留米軍のバグラム(Bagram)空軍基地で拘束されていた元収容者が、同基地
で多数の虐待が行われていると主張していると伝えた。BBCは、2か月にわたって取材を行ったという。】(http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10289333339.html)という報道がなされているにもかかわらず。


 ネット上ではいくつか紹介されているが…。
http://www.news.janjan.jp/world/0603/0603080504/1.php
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=4176


日本では中国などに対する脅威があおられる一方、米国が海外でいかに残虐なことをしているか、それ
を法が許しているかについては、報道されることは少ない。


 このバグラム基地に関する判決がもし本当に国内で一切報道されていなかったとすれば、おそらく、
先進国で報道しなかったのは日本だけだったのではないだろうか…。


 これはまさに情報鎖国、いや、戦中の大本営発表にも似た情報コントロールといえないだろうか。
だって、ガンタナモ類似の問題を全社が無視したとしたら、それは「故意」による無視、「談合」に
よる無視としか思えないじゃないですか…。


 このような状況で、海兵隊の基地の存在の必要性などを冷静に判断できるはずもない。米軍がな
ぜ、中東で戦争をしているのか、いまイラク戦争について世界的な見直しがされていることさえ、
まともに報道されていないのだ…。


 こうしてみると、ツイッターの重要性、インターネットの重要性がよく分かる。


 韓国では、軍政に続く未成熟な民主的体制を、デジタルデモクラシーによって、一気に民主化
せた。マスメディアの情報だけに頼らないことで、目覚めたのだ。


 今回のケースは、単に、アフガン基地の問題にとどまらない。

 日本のメディアの正体が分かるケースだと言える。

 できれば、このことを多くの人に伝えてほしい。

 そして、ツイッターを始めよう。

 日本の民主化のために…。

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○最後に、五月十七日、亀井大臣のフリージャーナリスト向けの記者会見ustreamです。
http://www.ustream.tv/recorded/7007125

これは、是非、見ていただきたい。
まず最初に、いまの新聞記者や、テレビの評論家たち、ジャーナリストがいかに、自己保身のために
びくびくして上の者のいいなりになっているか、記者魂を失ってしまっているか、指摘しています。
上司にさからったりすれば、トバばされる、テレビで言うなりにならなければホサれる。だから、
言うなり。そんなことで何ができるか、上司の首ねっこ掴まえてでも、自分の担当記事は自分で
責任もつ、と言えないのか、だらしがない、と。


まったく、いずこも同じ風景。
気概がない、とは、このこと。短歌の世界も同じですよ。
中曽根政権あたりから、こんな気風がじわじわとしみこんできました。


亀井大臣は、元警察官僚ですから、地検特捜部のことについても、問題を指摘していました。
いけいけどんどんに、現場ではなりやすいが、デュープロセスをきちんとふまなければなら
ないと。


さらに、最後は、消費税アップが民主党内では取りざたされているようですが、それではな
らないと、持論を展開されています。これも、大切。
デフレ・スパイラルに入っているときに、また水をくみ出すようなことをすれば、さらに悪
くなると。
これは、以前にも言いましたが、菊池英博氏も主張しておられます。
むつかしい論議無しでも、体感でも、それはわかります。