「証人喚問」はひじょうに問題・・・・弘中弁護士インタビュー by 岩上安身

どのニュースをあげてもいいんですが、「証人喚問」と「政倫審」の文字が
踊ってます。すでに「強制起訴」が決まっている小沢一郎にこのような
要求は、まったくムチャクチャな要求だということ、弘中弁護士インタビュー
によって、わかりやすく説明されました。


http://www.ustream.tv/recorded/11573753


短いインタビューですので、ぜひごらんください。


社民党福島党首も弁護士ですが、人権を護る弁護士なんかではないんですね〜。


明日17時より、岩上さんが小沢一郎をインタビューします。
期待されます。



以下は参考。
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テレ朝NEWS
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201222022.html
菅執行部、政倫審と証人喚問両にらみで野党と協議(12/22 11:52)


 民主党・小沢元代表の国会招致問題で、菅執行部は政治倫理審査会での議決と
証人喚問の両にらみで野党側との協議に入り、小沢包囲網をさらに狭める方針です。
 執行部は国会招致へ向けた環境作りを着々と進めています。(略)

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読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101222-OYT1T00938.htm
社民、小沢喚問に賛成も…福島党首表明


社民党の福島党首は22日の記者会見で、民主党小沢一郎元代表の国会招致に関し、
民主党が小沢氏の証人喚問を決めれば賛成する考えを表明した。

 福島氏は「政治倫理審査会であれ、証人喚問であれ、国会の場できちんと説明される
べきだ」と述べた。(略)

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さらに、中村てつじ議員の「政倫審」についてのツィート。

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小沢氏への離党勧告や除籍という「党員の身分にかかる処分」(民主党倫理規則4条)が
執行部の主導で簡単にできそうな報道がなされているが間違い。民主党規約33条・34条、
その下位規範の民主党倫理規則4条・6条によると役員会→常任幹事会→倫理委員会→常任
幹事会という手続きが必要。


あらためて12月17日小沢氏から岡田幹事長への「回答」を見て頂きたい。
http://bit.ly/f8dWVt政治倫理審査会の審査や調査は、立法府の自律的な権能であり、
司法府への介入を避けるなど慎重なものでなければならないからです」というのは三権分立
から見て当然のこと。


「政治とカネ」の問題が仮にあるのならば問題にする人たちは具体的に「どの行為」が
「どの規範の何条」に「どの程度違反」しているのか3要件を明らかにしなくてはならない。
まず「行為」を明らかにして党内で調査をし行為者が答えないということであれば次の段階に
進むというのが通常。


先週13日の申し入れの際、岡田幹事長は小沢氏の政治責任に触れ例として西松事件を上げた。
西松事件自体、今年1月の検察側の証人政治団体の実態があると証言して訴訟そのものが維持
できなくなっている。森ゆうこ議員 @moriyukogiin に指摘されて岡田氏は反論できなかった


明日17時からの小沢氏へのインタビューは「反小沢」の人にこそ見て頂きたい。
http://bit.ly/gnw5mh 日本の民主主義にとって必要なことは、自ら考え自ら行動する人を増や
して行くこと。
盲目的に特定人を信じる「信者」を増やすことではない。
事実から真実を見抜く目が必要。
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