「その」前原外務大臣に対する米国の扱い

卑屈に隷従するものには、にこにこしている主人でさえじつは軽蔑をする。
世の真理です。


日本のメディアは、前原・クリントン会談も、国内向けに大仰に報道しているらしいので、
油断がなりません。米国の扱いと、前原外務大臣、ひどいものだったようで・・・。
二つの別ソースから。



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http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/3283092.html
2011年01月08日
無視された前原大臣会談と大きく報じられた中国外務大臣訪米



前原外務大臣はヒラリークリントン国務省長官と会談し、日本では色々報道されていますが、
アメリカではUSA Today紙では全く報じられていません。
ところが、前原大臣の前に会談しています中国の外務大臣とヒラリークリントン国務長官との
会談については、写真入りで報じており、扱いに雲泥の差が出ています。


アメリカにとり、日本の外務大臣との会談は殆ど意味を持たず、中国の外務大臣の一挙手一投足
の方が関心があるということになっているのです。


日本の扱いは今やここまで落ちてしまっているのです。


特に、今の菅政権になってからのアメリカの日本に対する扱いは他の新興国より低い扱いに
なっていますが、これは政治的に国民の支持を失い衰退する国(日本)と問題はありながらも
躍進しつつある国(中国・ブラジル・ベトナム・韓国)に対する扱いの差ともいえ、今後これは
更に拡大することになります。



ワールドレポートにて解説しましたが、今の「日本国」がいつまで今の姿で存続できるか、
日に日に厳しくなってきています。



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http://amesei.exblog.jp/d2011-01-07/
2011年 01月 07日
【速報】 前原誠司、米国デビュー公演失敗!?



朝日新聞主筆船橋洋一(三極委員会)を非公式顧問に迎えていると週刊新潮に報じられた
前原誠司外務大臣だが、その世界演説デビュー(ユーストリーム中継)は午前8時の段階で何と
「視聴者5人」という「大失敗」に終わったようだ。


その原因は講演時間が日本で深夜に当たっていたためともいえるが、その他に、英語が得意では
ない外相が用意した原稿を延々45分ほど朗読していたためだと思われる。


外相も最初のうちはなかなかスラスラと原稿を読んでいたものの、終わりの方ではつまづきが多
くなっていた。質疑応答では、「私の英語はプアなのでご質問には日本語で答えます」と質問者
東京三菱銀行の現地駐在員に焦りを見せながら答えていた。


アメリカでの政治家演説デビューでは、2004年のGWに訪米し、「お披露目」を行った安倍
晋三自民党幹事長の例がある。安倍幹事長には産経新聞古森義久ワシントン支局長が「通訳」
に付いていたが、英語による講演は結果は前原外相とにたようなものだった。


今回の前原訪米の前後にも船橋洋一氏が「非公式顧問」になっているという報道があったが、
この冬休みは必死に英語演説の練習をしていたのだろうか。しかし、結果としては「視聴者5人」
という惨憺たる結果に終わったようである。


視聴者が少ないということは、このCSISの講演会は、DCにいる日本のマスコミや日本商社駐在員
以外にはほとんど注目されていないことを意味する。この講演について絶賛する新聞報道を見かけ
たら、それは嘘を書いていると思ったほうがいいだろう。


なお、会場には藤崎一郎駐米大使などの姿も見られた。



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