日本の相対的貧困率は、OECD加盟国30カ国のうち、第四位。
斉藤政夫さんのコメントより。
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○日本の貧困率はOECD加盟30カ国中で上から4番目に高いのです。実に国民の7人に1人が貧困層、
こういう状況なのです。社会には失業者の増加、医療、教育、住宅といったサービスを享受できない人々の
増加があり、国民の所得は低下し、生活不安は家庭を壊しています。今、「中流の崩壊」が始まった、と言
われているのです。
○貧困率データについて
厚生労働省は2009年10月20日、初めて貧困率データを公表しました。「厚生労働大臣のご指示により、OECDが
発表しているものと同様の計算方法で、我が国の相対的貧困率及び子どもの相対的貧困率を算出しました。」
当時の厚生労働大臣は長妻昭氏です。
相対的貧困率:「日本は経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国平均の10・6%を上回り、メキシコ、
米国などに次ぎ4番目に高い。」
http://blog.goo.ne.jp/mpnet/e/da9397a56288c2cff5ad9e8234bcc853
1人親家庭の子供の貧困率:「経済協力開発機構(OECD)加盟30か国中で最も高い。」
http://ameblo.jp/motherfesta/entry-10388692587.html
○厚生労働省の資料をお知らせするのをわすれました。PDFデータの国際比較を見てください。順位は貧困率
の低い順位で表されています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000002icn.html
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相対的貧困率の算出の仕方とか、表の見方など、しろうとには充分に咀嚼できませんが、母子・父子家庭の貧困率の
こんなに高いのは、ちょっとひどすぎる実態ではありませんか。
【追加記事】
BSフジLIVE PRIME NEWS この大沢真理さんの説明はわかりやすい。
日本の1990年代以降は、金持ち減税につぐ減税で、けっきょく現在の
貧困率に行き着いたということ、すごくよくわかります。
相対貧困率の説明が出てきます。
土居という方の説明は、まやかし。
二月四日の放送で10日間のみ全編放送だそうです。
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110204_0 【前編】
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d110204_0【後編】