エジプト国営放送と、日本のマス・メディア。
#nazemedia(何故メディア)というハッシュタグのついた下のようなツィートが流れてきました。
海外メディアにおけるムバラク政権崩壊の扱い一覧→http://bit.ly/gLHqJE なぜ、日本のメディアは…以下略） #algjp #egyjp
日本の新聞をご購読のみなさま、いかがでしたでしょうか?
グーグル・ニュースの一覧を見るかぎり、CNNとかロイターとか、海外メディア発信のものばかりが上位にあがって
きています。
海外に特派員がいないでもないはずなのに、そんなに日本のメディアは、エジプトの民衆革命を報道したくないのか??
ムバラク辞任のあと、エジプト国営放送の職員が、これまでウソばかり放送して申し訳なかったとあやまったそうです。
その国営放送に劣らぬ情報統制が、日本でもおこなわれている。と、言わざるを得ません。
あきれかえった。今日の民主党役員会のニュース。
ここに役員会の声明文全文がありますから、読んでください。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110214/stt11021417310007-n1.htm
「党の品位を汚す行為に該当」 民主役員会の小沢氏処分案全文
2011.2.14 17:28
小沢一郎議員に対する党倫理規則の適用について
役員会
１月３１日、わが党所属の小沢一郎議員は、東京第５検察審査会の政治資金規正法違反被疑事件についての
起訴議決にもとづき、強制起訴された。
これまで、党所属国会議員が刑事事犯等に問われて逮捕・起訴等された場合には、離党届の受理もしくは
倫理規則にもとづく処分を行ってきている。検察審査会の起訴議決にもとづく強制起訴が通常の検察による
起訴とは異なることについて一定の考慮は必要であるが、法にもとづき国会議員本人が起訴された事実は重い。
( moriyukogiin 森ゆうこ 【緊急告知】記者会見を行います。「真の挙党体制を構築するため」行動する議員有志一同
というツィートがあって、午後二時から民主党国会議員有志がつどい、記者会見をし、岡田幹事長に申しいれをしました。
そのとき、川内議員などが意見発表をしましたが、とくに弁護士でもある辻恵議員が、通常の起訴と審査会の強制起訴
とはまったく性質の違うものであることを、力をこめて意見。
それで、この文章「一定の考慮は必要であるが」と、ちょっと言ってみただけってことですね。知らないわけじゃない、と。)
また、小沢議員に関しては、元秘書３名が逮捕・起訴されている。政治活動に関わり、秘書が逮捕・起訴された
過去の事例を見ると、わが党所属国会議員に限らず、自らの政治責任を認め、公職の辞任や議員辞職、離党などの
対応がなされている。元秘書の逮捕等をもってただちに「倫理規範に反する行為」に該当するとは認められない
ものの、小沢議員の資金管理団体に関し、元秘書が逮捕・起訴されていることもあわせて考慮すべき事項である。
(おいおいおい、何を言う。これを読め! http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=103967
【石川議員弁護人請求証拠 反訳書に書かれた驚愕の真相】
村木さんの冤罪事件と同じ。冤罪を作っているものに、民主党幹部たちは与しようというのか。
この公判記録を読んだ、元検事郷原信朗氏インタビューも見よ。
http://iwakamiyasumi.com/archives/6563
郷原さん、あきれはててはります。。。こんな検事がいるのかと。
職業倫理の問題だと。この事件は、石川氏も小沢氏も「白」だと、検事自身が自白していると。)
さらに、これまで執行部は役員会の決定にもとづき、政治倫理審査会に速やかに出席するよう要請してきたが、
小沢議員はこれに応じていない。これについても、ただちに「倫理規範に反する行為」に該当するとは認められ
ないものの、考慮すべき事項である。
(国会対策もできない、子どものダダこね。腹いせ。)
役員会としては、以上の経緯を踏まえつつ、元秘書が逮捕・起訴された公訴事実について小沢議員本人が強制
起訴されたことは「倫理規範に反する行為」（倫理規則第２条第１号「汚職、選挙違反ならびに政治資金規正法
令違反、刑事事犯等、政治倫理に反し、または党の品位を汚す行為」）に該当すると判断する。
(「党の品位を汚す行為」は、菅＋仙谷＋枝野＋前原＋渡部＋・・・でいやになるほど見せてもらいましたけど?)
その上で、検察審査会の議決にもとづく強制起訴は通常の検察による起訴とは異なる点があることを踏まえ、
当該事件の判決が確定するまでの間の「党員資格の停止」処分（倫理規則第４条第２号）とすることが適当で
あると判断する。
なお、「党員資格停止期間中の権利制限等の指針」（２００８年１２月２４日両院議員総会承認）において、
「党員資格停止処分の期間は、一回の処分において原則として最長６カ月以内とする」とされているところで
あるが、裁判手続きに要する期間を予見することはできないため、当該指針の例外として、一般職公務員に
ついての「起訴休職」を類推し、その期間を判決確定までの間とする。
(魂胆は見えてるよ・・・・)
また、判決結果如何により、別途処分が検討される場合があることを付記する。
以上、役員会として発議し、常任幹事会における協議を要請する。
以上
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さて、これからなんですが、こんなヘンな恥ずかしい声明文がどうどうとメディアに発表できるのも
メディアが味方についているから。結託しているから。エジプト国営放送と変らないから。
孫崎さんのツィートです。
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magosaki_ukeru
小沢問題1：新聞は民主党に激しく小沢を切れとキャンペーンを張っている。原則問題を考えてみたい。
我が国は世界の流れと同じく推定無罪を採用している。便利のためウキペディアを引用する。
「被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない」と定める。
小沢問題２：刑事訴訟法第336条は、「疑わしきは被告人の利益に」の原則を表明した
ものだと理解されている。 憲法第31条「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは
自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」に推定無罪の原則が含まれると解釈されている。
小沢問題３：法的には日本は推定無罪をとっているが、公務員の扱いなど起訴の段階で処分がある。
それは裁判が長期化することと、日本の場合９割程度起訴されたものが有罪になるというこれまでの実績を
反映して”有罪”扱いになっている。重要なのは検察により起訴された者が圧倒的に有罪になる。
小沢問題４：従って本来は”推定無罪”でなければならないが、”有罪”扱いとしようということである。
今日検察不信があるがそれはさておき､過去の検察の起訴への信頼性が､推定無罪を排し、社会的に有罪扱い
することが許されている。それは検察の起訴だからである。しかし小沢氏への強制起訴は異なる。
検察が起訴へ踏み切れなかったものである。強制起訴で有罪になる可能性は高くない。
そうであれば、推定無罪の原則を曲げて”有罪”と推定し処理する根拠は薄弱である。私は小沢氏の金の問題に詳しくない。
疑念のある分野はあるかもしれない。しかし我々は法で裁くのを原則にしてる
小沢問題６：新聞社、弁護士に聴取するがよい。小沢さんは有罪と思いますか。答えは圧倒的に無罪と返ってくる。
その際、裁判で無罪になるものを政治的に葬るべきだという論拠は何か。近年新聞は余りに人を扇動している。
法的根拠を求めず情緒に訴え流れを作る。こういう姿勢はよくない。日本法治国家。
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「新聞は余りに人を扇動している」「ﾎｳ的根拠を求めず情緒に訴え流れを作る」、まったくそのとおりです。
理性というものがない。狂気の沙汰です。
どうしてこう当たり前の、物の道理というものをかなぐり捨てることができるのでしょうか。
政治家といい、マスメディアのジャーナリストといい。
われわれもアルジャジーラが欲しいです。
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http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=104092 オリーブ・ニュース
マスコミが報道しないなら われわれが真実を伝えよう
あれほど「政治とカネ」と騒ぎ、小沢氏に「説明責任」を求めたマスコミには、陸山会事件の公判の詳細を報道する義務
があると思うのだが、間違っているだろうか。読者の皆さまはどう思う。マスコミは検察と弁護側の冒頭陳述の要旨は報道
したが、この１週間、肝心なことを報道していない。
本紙が公開した「録音記録の反訳書」を報道したマスコミはないようだ。これではマスコミによる報道規制ではないか。
またマスコミは、小沢氏の「政治とカネ」の発端となった「西松献金事件」が、その後どうなったかも全く報道していない。
大久保被告に近い森ゆうこ議員によると、西松献金事件は訴因変更により実質無罪になったそうだ。
そして、陸山会事件の公判で分かったことは、虚偽記載違反だと言うのは、土地購入代金を支払った日付であって「カネ」ではない。
マスコミが騒いだ「政治とカネ」はどこかに行ったのだ。
それでもマスコミは、小沢氏に「政治とカネ」の問題があると云う。
例えば、０６年から昨年５月までの間に、３６億円の「組織対策費」が党から支出され、その使途が不明だと言う記事が
ある。よく読むと、それを受け取った議員の領収書はあるが、その議員から先が不明だと云う。それを言うのなら、
自民党も「組織活動費」という名目で、０５〜０９年に約７０億円を議員に配ったことを書くべきだろう。
さらに付け加えるなら、民主党の組織対策費、自民党の組織活動費とも、東京地裁は議員領収書があれば、その詳細を公表
しなくても違法性は無い、との見解を示していることも報道すべきだ。
組織対策費とか組織活動費とかは、選挙対策に使われる。だから、個々の候補者に幾ら配ったかは、極秘中の極秘である。
当落線上の候補者に多く、楽勝候補に少なく配分して当然だ。そのような解説も報道すべきだろう。
この組織対策費が一番分かり易い例だが、これは制度の問題である。
それを小沢氏の「政治とカネ」の問題に矮小化するのは筋違いなのである。
同じように、法に則った政治資金でも、小沢氏の場合だけを問題視する。
政治資金規正法は、政治資金の流れを透明にするのが目的の法律である。
小沢氏の政治資金の流れが気に入らなければ、有権者は小沢氏に投票しなければいいのだ。マスコミはそれを理解していない。
その一例が、小沢氏の政治団体「改革フォーラム２１」から３億７千万円が、総選挙直前に公認候補８９人に配られた
のを問題視していることだ。それが分かったのは、０９年の陸山会政治資金収支報告書に記載されていたからだろう。闇の「カネ」ではない。それのどこが悪いと言うのだ。この選挙資金があったからこそ８９人の中の多くが当選し、民主党は３０８議席を得たのだ。
検察もマスコミも、小沢氏の政治資金には、収支報告書に記載されていない「カネ」があると推測したのだろう。
そこで検察はそれを前提にストーリーを描いた。そして大久保秘書を逮捕し、家宅捜査をし、帳簿類を調べた。
だが疑わしい「カネ」は１円も出てこなかった。検察は面子のため大久保秘書を起訴した。
だがそれも、西松の元総務部長の公判での証言により覆された。そこで検察は陸山会事件を引き起こした。
厳密に言えば、西松事件での敗訴が見込まれたので、陸山会事件を捏造した。
処が、検察もマスコミも大きな見込み違いをした。それは、総選挙直前の大久保秘書逮捕を機に、検察権力による
政治介入だとの疑いを抱く者が多数生じたことだ。またマスコミが、政治資金を巡る小沢氏の手法は、法の穴を突く
ような手法とか、古い手法とか言って批判しても、「何が法の穴か」とか、「古い手法がなぜ悪い」のか、と問われると
答えられない。だから「政治とカネ」と言って矮小化し誤魔化している。
そして陸山会事件の公判が始まった。検察もマスコミも、もう誤魔化しは出来ない。
既に検察は、村木さん事件でボロを出している。本来、検察とは対立関係である検察審査会が検察の御用機関で、
裁判所や検察の「裏ガネ」製造機関の疑いも出て来た。
ネットで真実を知る人は、日に日に増えている。公判を引き伸ばし、小沢氏の政治活動を制約しようとした姑息な手段は、
逆に彼らの首を絞めることになりつつある。
賢明なる本オリーブの読者諸氏は、マスコミが真実を報道していないことを知った。
ならば真実を知った国民の一人として、「録音記録の反訳書」（下記ＵＲＬ）をはじめ、陸山会事件の真実を、一人でも
多くの人に周知することを致そうではないか。
石川議員弁護人請求証拠 反訳書に書かれた驚愕の真相
http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=103967
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ふつうに考えて、おかしいと思いませんか。
「おかしいこと」ばかりを三十年間も強制されてきた、チュニジアやエジプトの人々。
フィフィさんも、カイロ在住の女性も、命の危険を感じながらブログを書いていました。
さいわいわたしたちは、そこまではひどくない。
彼らも、これから民主的な社会をつくるためには容易ではないことが予想されます。
それでも、血の購いをもって獲得した自由、というものを、彼らは知った。
血の購いがなければ、わたしたちはまともな意見を出す勇気をもてないのでしょうか。
そんなことはないはず・・・・そう、思います。
○エジプト革命での犠牲者たち。ほとんど撃たれて亡くなっている。
Egypt remembers - faces of the Egytian martyrs http://t.co/wBFLk19
○ゴニム氏がツィートで、アラビア語のわからない方ごめんなさいと書いて流していた歌。
日本語字幕をつけてくれた方がありました。言葉がわかると、胸を打たれる。
abu7anan エジプトのロックミュージシャンたちによるタハリール広場からのメッセージソング「自由の声」
日本語字幕つき。拡散希望！ http://youtu.be/SJgjIsfPKmE #egyjp
