BS放送INsideOUT二月十六日「アメリカとともに沈みゆく自由世界」

ウォルフレン教授のインタビューを交えながらの解説です。
ここに、毎日新聞論説委員だという方もコメントしていますが、こんな意見の人も毎日新聞に
存在しえているんだ! と、びっくり。

このBS放送は見た方もあるかも知れませんが、まだの方必見。とてもよくまとまった番組です。
三パートに分かれていますが、自動的に次を見ることができます。

期待されたオバマ大統領も、日本の鳩山政権も、何にもできなかったし、できていない。
アメリカン・コーポラティズム＝軍部・企業・メディアなどの複合体が、国家を食い物にしている。
軍部が、戦争のための戦争をする。
日本の構造も同じ。

日本の政治状況についても、ウォルフレンさん直言。
日米同盟なんてありえない。対等でないから。日本はアメリカ隷従国家であることは
世界中みんな知っている。隷従国家であるかぎり、中国も日本を真剣にはあつかわない。

それをいちばんよく知っていて、アメリカにも直言するのは小沢一郎という政治家。

こんなに長い期間、瑣末な事柄を、国家反逆罪のように言い立てて、一人の政治家を
攻撃するようなことは、世界広しといえども、どこにも見たことがない。
あきれるような出来事。日本政治が、下着姿で裸踊りをしているような愚行。

このようなウォルフレン氏の話をうけて、毎日新聞の金子氏。
「民主党政権はおれたちが潰す、と言ってましたよ」・・・おれたちっていうのは、メディア側。
国家的規模のイジメ。