六月十三日、十四日の海外ニュースを紹介しましたが、同じ場所から今日の夕方ころから
煙がもくもくあがりつづけています。


あれは何なのでしょう。
なぜニュースは何も言わない?


これはライブ映像です。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html



これは、26日夜8時から9時の一時間を三分に縮めています。
火の手があがっているように見えます。




また、三月二十一日に三号機格納容器内爆発があり、関東までものすごい放射能汚染があった、
と推論できるというブログをご紹介します。
ものすごく詳しく推論していますので、関心ある方はリンク先でごらんください。
ここには、結論のみ。


Space of ishtarist
http://ishtarist.blogspot.com/2011/06/20113203.html
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2011年3月20日、隠蔽された3号機格納容器内爆発


はじめに


12日1号機の水素爆発、14日の3号機における水素爆発、15日2号機のサプレッションチェンバー爆発。これら相次ぐ事故によって、福島第一原発から今まで放出されてきた放射性物質の大部分は15日までに放出されてきたものであるかのように東電・政府は発表しています。


ところが、もっとも重要な放射能汚染は3月21日に起きていることは、あまり一般には知られていません。その汚染源が3月20日-21日にかけての3号機格納容器内爆発であること、それは再臨界事故である可能性が高いこと、そしてこの事実を東電・政府は当然知りながら、隠蔽していること―これがほぼ「事実」であると断定できるだけの判断材料がすでに揃いました。


(略)


以下、論証が極めて長いので、概要として、結論だけ箇条書きで記しておきます。


3/21に関東地方を襲ったフォールアウトは、大気圏核実験が全盛期だった過去50年間の総量に匹敵する莫大なものであった。


この放射性物質は、よく言われるように、3/15までに福島第一原発から放出された放射性物質が雨によって落ちてきたものでは決してなく、直前に放出されたものである。


その汚染源は明らかに3号機であり、おそらく福島第一原発最大の事故であった。


パラメータを分析すると、3号機では、3/20-21に圧力容器設計圧力を大幅に超える圧力が記録され、また格納容器内の爆発的事象によって圧力容器・格納容器とも大破したことが明らかである。


その事故は再臨界を伴う可能性が否定できない。


この異常事態を受けて、放射性物質の放出を防ぐために、1000トンを超える放水が行われた。


3/21に行われた海水サンプリング調査・土壌採取などは、3号機格納容器内爆発という事態を受けたものである。


3/21の3号機原子炉建屋から出た煙は、原子炉が破損した物理的な帰結であるが、東電は当然それを認めることができない。


東電・政府はこうした最悪の事態を知りながら隠蔽している。


東電は、こうした事態を隠匿するため、データの間引きや悪質な印象操作をいくつも行っている痕跡がある。

(以下略)


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三号機は、ごぞんじのように、MOX燃料というウランとプルトニウムをまぜあわせた燃料をつかっている
原発です。プルトニウムは、ウランの百万分の一吸い込んだだけでガンになる・・・とか言ってません
でしたっけ。しかも半永久的につづく。ものすごい凶悪な放射性物質です。


四号機のもくもくと言い、こりゃあ、われわれは政府と東電に緩慢に殺されてますね。