低線量被曝の基準値の虚構・・・・・NHK番組より

いま、わたしがとっているcoopは、放射線量測定しています、とアピールして
わかりにくいホームページにわかりにくく掲載していますが、どれも
「基準値以下」の羅列。


わざわざ見る価値は感じていません。
はっきり放射線量の数値を書いてほしい。


水道の蛇口をひねってやかんに水を入れるたびに「大丈夫かな?」「ま、年だから、ね。これくらいは・・・」「でも、、、」。そんな自問自答を繰り返す。


外食しても、どこの産地の魚か野菜か、わからんものを食わされてるんだろうな。
そう、思う。買い物も「国産」と書いてあるのを見ると、「あー、やばい」と思う。
食べ物をよろこんで食べることができなくなった日々。
なさけない。



以下、昨日夜のNHK番組。見なかった方、必見。
デイリーモーションの動画です。

http://www.dailymotion.com/video/xnb9h8_yyyyyy-yyyyyyy-yy-yyyyyy_news
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NHK総合 追跡!真相ファイル 夜10時55分〜11時23分
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/index.html

12月28日(水)低線量被ばく 揺らぐ国際基準(仮)



“生涯100ミリシーベルトとされる被ばくの基準で、本当に健康への影響はないの
か?”
福島をはじめ、全国の人々が現実に直面している放射能の脅威。
国は「直ちに体への影響はない」と繰り返すばかりだ。
その拠り所としているのが、ICRP(=国際放射線防護委員会)の勧告。
広島・長崎の被爆者の調査データをベースに作られ、事実上の国際的な安全基準
となっている。


しかし関係者に取材を進めると、1980年代後半、ICRPが「政治的な判断」で、被
ばくでガンになるリスクを実際の半分に減らしていた事実が浮かびあがってきた。
当時ICRPには、原子力産業やそれを監督する各国の政府機関から、強い反発が寄
せられていたのだ。
そしていま、世界各地で低線量被ばくの脅威を物語る、新たな報告や研究が相次
いでいる。


アメリカでは原発から流れ出た微量の放射性トリチウムが地下水を汚染し、周辺
地域でガンが急増。
25年前のチェルノブイリ原発事故で、大量の放射性セシウムが降り注いだス
ウェーデンでは、ICRP基準を大きく上回るガンのリスクが報告されている。
いま、誰もが不安に感じている「低線量被ばく」による健康被害
国際基準をつくるICRPの知られざる実態を追跡する。
室井佑月さん

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