あの日、日本は14基もの原発が危機状態だった。・・・ガンダーセン氏
京都講演でも言っていたような気がするけど、こうやってピックアップして
字幕入で説明されると、ぞっとします。
福島第一原発事故の真の原因は、電源喪失とかそんなものばかりでなく、沿岸部に
必ず設置する必要のあるポンプ破損。
このことは、メディアは絶対に言わない。
隠している、と言っています。
福島第二、女川、東海、この太平洋岸で津波の被害を受けた原発すべてが
あの日、危機状態にあった。津波の襲ったのが昼間だからよかったが、
夜だと、対処しきれてなくて、おそらく日本は全滅しただろう、と言って
います。
チェルノブイリ事故は、原発一基です。
こんなに複数もの原発事故は、人類初めてのことであって、放射能放出の量が
多いとか少ないとか、そんな問題ではない、複数の原発事故に対しては
チェルノブイリの事故レベル7を一つ超えた事故レベル8をつくって、これには
国際協力をすべきだと提唱しています。
アメリカの遺伝子組み替え大豆も、中国の農薬まみれのしょうがも、狂牛病の
牛も、いやだと、有機野菜を好んで買うようにしてきた日本人が、こんな放射能
まみれのなかで生きなければならないなんて、、、
こんな事態になっても、けっこう何事もなさげに生活している町の風景を見ると、
なんだか言語に絶します。
【付録】
これは、ドイツのフクシマ原発事故総集編ともいうべき報道番組。
よく整理されていて、第四号機の事故をどれくらい世界中の原子力ロビーが隠したがった
かということがよくわかる。
フクシマの原発事故の真実が、わかります。