市民による市民のためのメディア・・ラジオフォーラム誕生!

ここでもしばしばご紹介しました種まきジャーナルが、昨年打ち切られました。
小出さんの解説で全国に知られるようになり、こういう良い番組はぜひ存続させてくれという多数の要望の声にも
関わらず、毎日放送の方から一方的に打ち切りということになったそうです。
そのときに集まった市民カンパにより設立されたラジオ・フォーラム。


今のところは毎週一回一時間放送ということですが、大きく成長してほしい。
マスメディアはすべて権力側の手中にあることがはっきり見えてきたこの時代、
「われわれ」が本当に聞きたい、ごまかしのない情報を伝えてくれるメディア。
期待されます。


さっそく、核廃棄物のゴミ捨て場としてモンゴルに打診という噂がちらほら聞こえていましたが、
実際にモンゴルに取材してきた石丸さんの話、衝撃です。
原発売り込み、原発推進に、そんなカラクリが用意されつつあるのかと。



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20130112 ラジオ・フォーラム初回特別版
原発事情の今・小出裕章ジャーナル」


「ジャーナリズムの広場をつくりたい」という思いから始った「ラジオ・フォーラム」。
記念すべき第1回目は特別版として、「原発事情の今」をテーマに京都大学原子炉実験所助教小出裕章さんをゲストにお招きします。
依然緊迫した状況にある福島第一原発の現状、そして新政権での原発政策のゆくえなど、さまざまな角度から「原発事情の今」について語っていただきます。また小出さんの現在­の生き方を貫いていることへの思いにも迫ります。西谷さんには日本国内で出た放射性廃棄物の処理場がモンゴルに建設され、同国が核のゴミ捨て場になるのではないか、という­疑惑についてリポートしていただきます。

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全国のコミュニティFM21局(2013年1月7日現在)とカナダの日本語放送局をネットして、新しい番組「ラジオフォーラム」(週一回1時間番組)が始まります。
 この番組は「ラジオにジャーナリズムを」をテーマに、市民のスポンサーによる放送への参加をめざして、一般社団法人「ラジオ・アクセス・フォーラム」が、運営・制作するも­のです。一般社団法人「ラジオ・アクセス・フォーラム」は、2012年9月末で打ち切られた毎日放送大阪府)ラジオの報道番組「たね蒔きジャーナル」の存続運動の中から­生まれました。


 番組は大阪と東京で月2回ずつ制作録音され、石丸次郎(ジャーナリスト・アジアプレス)、今西憲之(ジャーナリスト)、西谷文和(ジャーナリスト)、湯浅誠社会運動家・­元政府参与)、石井彰(放送作家)の5人が週替りでパーソナリティーを担当します。
毎回ゲストを迎えて、日本と世界の今を見つめて語り合っていきます。
また小出裕章京都大学原子炉実験所助教が毎週電話で出演して、福島原発事故の現状と原子力発電の危険性について語っていきます。そして番組からの発信を目指して、全国各地­の小さいけれど大事な活動を続けているNPOや市民の活動を伝えていく予定です。

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ラジオ・フォーラムの公式ホームページは、ここ。


※ラジオ・フォーラム公式
http://www.rafjp.org/




付録として、「パスしたほうがよさそうな食材リスト」。
覚えきれないですが、やっぱり目を通しておいたほうがよいと思います。


http://matome.naver.jp/odai/2132850660357592901?&page=1