あきれた政府のコンピューターシステム発注

国会質疑というのはまどろこしいのですが、まあ、がまんして聞いてください。


森ゆう子議員の質問です。


国民年金を十月から下げる。それを下げたら節約できる税金金額。
つぎに、
マイナンバー制度をつくるのに、必要な税金額。ほとんど同額です。
このマイナンバー制度というのは、ようするにコンピューターシステムを作るということ。


ところが、
年金のコンピューターシステムがぐちゃぐちゃで、それをちゃんと再構築すると七年前に始めた
が、いまだにできない。特許庁も同じ。特許庁のシステムを請け負った東芝では、結局二回も
契約更新したあげく、できません、となったそうです。
東芝ですから、日本の一流企業なんだが、それができないと投げ出した。
何かの部門では、日本でとうとうできなくて海外の加勢を得てようやく仕上げたと。


しかし、マイナンバーみたいな国民の資産から個人情報すべてが入るマイナンバーのコンピューター
システムを海外の会社に任せることは、すべて筒抜けということになる。
それでいいのか。


まあ、一度さらっと聞いただけですが、そんな話です。