米国隷従の本心は軍事拡充・武装独立・・・安倍政権

小沢一郎山本太郎の定例記者会見ですが、
米国隷従しながら、それを利用して軍事を拡充し、武装独立が目的だと
発言に慎重な小沢さんが、ここまではっきりと断言するということに軽いショック。
十分くらいのところです。


(部分要約)
日米同盟を理由にして海外派兵や軍事力の強化を目指している。
安倍さんは戦後体制を否定している。日本が戦後受け入れた宣言などいっさい肯定して
いない。軍事的な量的質的な拡大を腹のなかで思い描いている。
アメリカに従属的になるというよりも、危険な思想だ。
安倍さんは本心を語らないが、どうも結論から見ると、日米同盟を理由として日本の
軍事力を質量ともに拡大しようとしている。


(部分要約)
官僚主導政治が続いていることは事実だが、安倍政権の場合は、安倍さんの希望する日本の
進路、ありように、対外的なものにまで軍事的側面から国威発揚していこうというのは
官僚の一部も安倍さんに同調して思い描いている人がいるのだろう。
一握りの政治家と集団が変な方向にひっぱっていっているという危惧を非常に強く抱いている。


(部分要約)
戦争に巻き込まれるから反対、いや戦争には巻き込まれません、といった議論は不毛。意味不明。
戦争は、どちらも正義を主張するものだし、紛争と戦争との違いもはっきりしない。どういう
ことが起きるかわからないのが「戦争」。定義のない言葉面だけの議論は意味がない。



圧倒的な政治的勢力・権力をもっているものの「下心」がはっきりしているとき、どう抵抗していくか。
知恵を絞らなくてはなりません。


以下は、付録。
一郎太郎の対談です。
憲法改正についての小沢さんの考え方がとてもわかりやすくまとめられています。
http://yamamototaro.org/event1418/