A CHANGE IS GONNA COME. 風に吹かれて、など。

cangaelさんのブログを見ていたら、ボブ・ディランの風に吹かれてについての記事がありました。
あの歌が公民権運動に関わる内容をもっていたなんて。

http://d.hatena.ne.jp/cangael/



ご紹介している、ロックに詳しいブログが面白い。
風に吹かれて、を聞いて作ったというサム・クックの「A change is gonna come」がまた良い。
ここにも貼付けておきましょう。

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http://www.targma.jp/rock/2016/06/23/post407/
サム・クック「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」とボブ・ディラン「風に吹かれて」  ・・・色々な解釈が出来る歌と言われていますが、海外では誰もそんなこと言わない(久保憲司)

なぜサム・クックが「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」を書こうと思ったというと、ボブ・ディランが「風に吹かれて」を書いたからです。サム・クックはラジオで「風に吹かれて」を聞いて、“あ、この白人の少年は僕ら(黒人)のために歌ってくれている。僕らもこういう歌を歌わない”といけないと思って書いたのです。

日本だと「風に吹かれて」は色々な解釈が出来る歌と言われていますが、海外では誰もそんなこと言わないです。これは公民権運動を代表する曲なのです。

どういう歌かというと

男はどれくらいの道を歩けば

人として認められるのか

「風に吹かれて」

山はどれくらいとか、人はどれくらい見上げればとか色々続くんですが、言っていることは黒人はいつになったら人間になれるかということです。

びっくりするでしょう。今の僕らからしたら、黒人はいつだって人間だと思うんですけど、この頃のアメリカの黒人は人間として認められていなかったのです。

それをボブ・ディランはお前らいったいいつになったらこの間違いに気づくんだと投げかけているのです。

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やっぱり、音楽とか文学とか、いいねぇ。
こんな形での不服従というのが。
ここに紹介したかも知れないけど、沖縄の高江だったか、抵抗する住民たちをひっこぬいて強制執行
しようとする警官たちに抗って、自動車の中でハンドルをもちながら、涙に濡れた怒りの眼をかがやかせ
ながら沖縄民謡をうたっていた顔を思い出します。あの怒りに濡れた黒い眼と声を張った沖縄の唄を。




高江での大阪府警の差別発言、それから山城さんの逮捕。話題になっています。
それらを集めておきます。
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http://tanakaryusaku.jp/2016/10/00014656
【沖縄・名護発】官邸に目障りな奴は捕る 山城ヒロジ議長逮捕 
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http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20161016/1476559955
<高江を訪ねて>厳然とある「沖縄差別」 香山リカ精神科医
2016年10月15日 琉球新報
(cangaelさん経由)
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インドア派キャンパー
@I_hate_camp
6時間前
この「黙れ、このシナ人」と喚く大阪府警の機動隊員、目付きが明らかに常軌を逸してる。別な意味で怖い。(7秒)

#高江 pic.twitter.com/VjB7vjoOzQ via Twitter Web Client
(このyoutubeはリツィートされまくっています。この人、くちびるを舐め回すしぐさとか
巻き舌とか、ほんとに893が堂に入ってます。togetterには、こういう人が実弾の入った
拳銃をもって町中を歩いていると思うと恐いというのがありました。)
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渡瀬夏彦
@natsuhikowatase
10月18日
拡散希望】午後N1ゲート前に寄ったとき、大阪の機動隊に異常な人間がいるとの訴えを仲間から聞いた。夕方、名護署前でもその隊員に蹴られた被害女性の話を聞いた。目取真俊さんがずばり報告。➡沖縄県民を「土人」呼ばわりする大阪府警の機動隊員 blog.goo.ne.jp/awamori777/e/9… via Twitter for Android
(これもリツィートされまくっている。はっきり差別発言。)
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それから、これは高江ではないのですが、ずーーっと前に保存しておいたyoutube
これもだいぶ流れたようです。大阪府警の青年を見ていて思い出しました。
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https://www.youtube.com/watch?v=KIq-ApPC8Nk
https://www.youtube.com/watch?v=KSWNHCymM1A
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異常な目つきの人は、一人二人ではないというのがおわかりでしょう。
こういう場面が日常になったらと思うと、ぞっとします。