鱏の部屋

中国ドラマ「燃ゆる呉越」

わたしの娯楽は、GyaO無料動画配信の中から好きな映画・ドラマを見ること。 韓国ドラマに一時熱中したが、資本主義化がすすんでくるとつまらなくなった。韓国ドラマは、ぺ・ヨンジュンが二十代前半のころ、あのころのがいちばん面白い。 「初恋」「愛の群像…

狂気検察の暴走とメディアの結託

短歌ブログに似つかわしくないテーマですが、でも、短歌に関わりないとは言えないのです。石川議員は、若くても、数多くの有権者が選び出した国会議員です。それを、確たる罪の確証もなしに、いきなり逮捕していいものでしょうか。これが通るとなると、検察…

マス・メディアの伝えない事実を知ってください・・・郷原信郎弁護士緊急取材より

岩上安身HPより このホームページには、ほかに二つの郷原信郎弁護士の記事があります。 岩上氏のtwitterによりますと、明日の「とくダネ」に出るとのことですが、どのような扱いかわからず、とにかく ここにコピーします。下記記事の転載、コピーはフリーで…

これ、面白いです。ビデオ紹介。

「女性のための放送局」というのですが、中身はこんな内容。 へんなおじさん、、と思いつつ、見ているうちに、納得させられます。 女性のための、と銘打ちながら、このようなビデオ配信のなされているところに、面白みを 感じる。新しい時代のビジョン見せて…

再再再「毎日、書きます」宣言。。。

毎日やるべきことは、朝いちばんに。これを守らないと、ガタガタになります。←教訓Ⅰ さて、わたしは新聞をやめてから半年。 東京新聞ががんばっているらしいのですが、 3250円×12カ月=39000円 これを思うと、ま、ネット情報でいいかと。 いちど離れた客はな…

元荒川の川原で

北越谷には、元荒川という野の川の風情をたもった川が流れています。 夕日がしずむときなど、ほんとうにうつくしい。 彼岸花が終わって、川原の雑草はきれいに刈り払われました。 秋晴れの昨日、そこに学生たちを連れ出して、「いまから一時間で一首作ってご…

九十歳過ぎて、歌会に。

昨日は、板橋区大山で歌会。 骨折して二ヶ月半入院、ようやく退院してきたばかりの、九十歳を超えた方が、両手に杖をついて、歌会に出席された。 しかも、この方は、すでに耳が遠くなっている。半分くらいは聞こえないのだろう。 「自分のようなものが顔を出…

新刊『フェミニズム文学批評』岩波書店刊

『フェミニズム文学批評』新編日本のフェミニズム11 岩波書店刊、2009.9.29 【編集委員】天野正子・伊藤公雄・伊藤るり・井上輝子・上野千鶴子・江原由美子・大沢真理・加納実紀代 【編集協力】斎藤美奈子 【解説】斎藤美奈子 本書に、阿木津英執筆「女歌と…

アサブロ版でTwitterをはじめました

最近、twitterというのがはやっている。面白みが、いま一つよくわからないが、アサブロ版阿木津英の仕事の方に、設置してみました。 こちらでは鱏の部屋で毎日書き(つもり)ますが、むこうでは、ツイッターでつぶやく。140字以内で書いたことが、web内に広…

再「毎日、書きます」宣言

再「毎日、書きます」宣言! 毎日しなければいけないことは、朝いちばんにすることですね。夜は、一日の疲れが出て、いけない。 ひとたび、毎日する! と決心したら、たとえ失敗しても、何度でも立ち上がる。何度でも、再決心する。これ、阿木津のポリシー。と…

「毎日、書きます。」宣言

昨夜、内野光子さんと電話で話した。ブログは毎日更新しなくては読者がつかない、と。わかりきっている話だが、それができない。更新はたいへんだとは知っていたので、貯蔵庫のつもりで始めたのに、それさえもできない。 そこで、宣言。毎日、書きます。 こ…

沸騰するネット世論・・・小沢辞任するな!!!!

あいかわらずの小沢辞任バッシング。しつこい。 歴代の首相でもあり得ないほどの低支持率の麻生辞任コールは、メディアで沸騰せず、なぜ野党の小沢辞任コールが一ヶ月も煽られなければならないのか。 郷原元検事が、『週刊文春』2009.4.9発売中に、「もし今…

国策捜査なのか?

ミニマム・メディアの一中継地点として、信頼できると思った記事のアドレス、あるいは記事をここに貼り付けます。どうぞ、ご自身でご判断ください。 http://d.hatena.ne.jp/zames_maki/20090311 それから、下の記事引用は、「かんぽの宿」問題を追求している…

マス・メディアはもういらない

このところ、ほとんどまともに寝てなくて、書き物に追われているのですが、その合間を縫っては小沢秘書関連のネット情報を見ていました。問題は、まだ決着がついていませんが、この間にはっきりと見えてきたこと−−それは、マス・メディアの横並び一列の世論…

伝聞が確定的ニュースになる時代

矢継ぎ早な小沢バッシングですが、あれはひどい。 「済州島を買っちまえ」って、言ったか言わないか、テープレコーダーにでもとってあったのかしら? 本人は否定し、伝聞でしゃべった人も否定しているのに、言ったというかたちで即ニュースとしていっせいに流…

マス・メディアの風圧と小沢一郎

久し振りの更新です。 メールで接続数を知らせるような設定にしていましたところ、12月に料金が切れて、お知らせが無くなりました。数字とはいえ、相手が見えなくなると意欲は消失するものらしいです。 ほとんど二ヶ月半ぶりに自分のブログをひらいてみまし…

「文学魂」と、いまの世の中。

「文学魂」という文章については、いろいろ反響をいただいています。 古い友人からは、そのとおりだけれど「しかし、現在の日本社会は過去から全く変貌し、社会自体にも人間自体にも価値観に狂いが生じてしまっており、自分自身の有する価値観を活かしつつ生…

知るということ

以下に紹介する記事は、五月の新聞切り抜きからです。心に留まった記事は捨てるに捨てられず、結局五ヶ月間も机の周辺に置いてあった。部屋が片付かないわけです。 例によってうちは東京新聞ですから、その五月二十二日付け、世界の街海外リポートという在外…

NHK困るセンター

友人である内野光子さんのプログを、ときどき覗きます。内野さんは知る人ぞ知る硬派の歌人・短歌評論家で、『天皇制と短歌』など、切りこみにくいテーマを丹念に資料で追求する仕事をなさっています。プログは、そんな短歌評論や関わっている地域の問題が中…

「涙目」という言葉

ほかの新聞ではどうか知りませんが、東京新聞では、何年か前から、一般ニュース記事の中に「涙目」という言葉がつかわれています。せんだっては、ヒラリー・クイントンの選挙戦を報じた記事のなかに「クイントンは涙目だった」とありました。 子どもの頃、薬…

あれやこれや

ブログ更新はたいへんだ、とは聞いていましたが、やっぱりそうなんですね〜。 七月に入って、ブログ画面にゆっくり向きあうゆとりがありませんでした。気になりながら。 とりあえず、備忘録のようなメモを残します。 いつものように、新聞"引裂き"記事の整理…

「女の空間」で。

六月二十日、金曜日の夜、以前から依頼されていた「女の空間」という小さな集まりにうかがいました。わたしの住むところから歩いても行ける距離に、このようなスペースがあって、活動されていたのです。いわば、会員資格は女性のメンバーズグラブ、あるいは…

鈴木邦男の本

いま、午前七時五十分。熊日新聞書評欄に「阿木津英が読む」というコラムを、三ヶ月に一回くらい書いているのですが、今回は鈴木邦男著『愛国者の座標軸』作品社をとりあげて、たったいま、なんとか終わったところです。 鈴木邦男と言えば、右翼団体「一水会…

知っておきたい

2006年4月に、東京都教育委員会が、「職員会議において『挙手』『採決』等の方法を用いて職員の意向を確認するような運営は不適切であり、行なわないこと」という通達を、各都立高校の校長に出したそうです。 今年は2008年、すでに2年間にわたって、都立高校…

ワンダーなんかいらない・・・・・穂村弘と佐藤嘉洋

日曜日、パソコンの前につみあげた紙きれ類を整理していましたら、古い新聞切り抜き(破り抜き?)が出てきました。一枚が、東京新聞(うちはずっとこれなので)二月二日付け「土曜訪問」欄の穂村弘さんのインタビュー。 穂村さんの『短歌の友人』について、…

発砲スチロール

秋津川の写真は、削除しました。 手前に、発泡スチロールの白が目立って、気になってたまらないから。 あの川岸は、昔、犬といつも散歩した道です。 ひろがった田圃には、雲雀がそれはもううるさいくらいに鳴きます。 あの秋津川の向こうに木山川というのが…

鱏はエイ

鱏の文字が、つぶれてよく見えませんが、魚へんのエイです。 日記というものが続いたためしがない。まれに書くと、つまらぬことを書いて後悔する。だから、このブログをつくるにあたって、日記だけは書くまいと決心しています。 にも関わらず、何かもぞもぞ…

Aのつぶやき−−穂村弘著『短歌の友人』

穂村弘さんの新しい評論集『短歌の友人』を、恵投たまわってすぐに開いた。で、びっくりしたんです。そのまま閉じたのは、なぜだったか。今朝、どういうわけか珍しいことに暗いうちから目が覚めて、本を漁っているうちに、「友人」にふたたび出会い、またま…

Aのつぶやき・補

ある作家がどういう作家であったか、二、三行で言い取ることは、とてもむずかしいことです。しかし、だからこそ、作家の核心をつくことばを探すたのしみもあるし、また読むたのしみもあります。 「斎藤茂吉の歌を支えているものを、私は生のかけがえのなさの…